「タモさんが電車を運転/ありがとう東急車輛(後編)」

  • 2012/08/29(水) 08:02:17

□ タモリ倶楽部

さあ、前回からの続きです。

場所は、横浜の総合車両製作所。

タモリさんも作業着を着て、ヘルメット姿。



“今年4月、総合車両製作所として生まれ変わった、鉄道ファンの聖地、旧東急車輛の工場に、タモリ倶楽部がテレビ界初の潜入。鉄ちゃん垂涎(すいぜん)の光景に、タモリ電車倶楽部の面々も、収録であることを忘れて大興奮。さらに今週は、実際の車両製造工程も、体験。そしてなんと、本物の電車も、運転してしまいます”


「63年の歴史に幕! ありがとう東急車輛!! 後編」


東急車輛から総合車両へ




後編スタート早々、鉄道に興味のない唯一の男、山崎樹範さんが恐る恐る言いました。

「すみませんけど、なんか、一般の視聴者の方も楽しめるような、もうちょっとなんか、ポップなやつ、ないんですか?」

「ボク、違う学校の同窓会に来た感じの違和感を、ずっと感じてるんですよ」


これにタモリさんはじめ、一同は爆笑。


でも、ご安心あれ、ダーリンハニー吉川さんによれば、ちゃんとあるという。

ここでは、東急車輛の鉄道グッズも販売されているのです。

それなら一般の方でも、楽しめるんじゃないかと。




[東急車輛の鉄道グッズ]


いきなり始まったのは、

<鉄鉄アイアンショッピング>。


司会は、六角精児さんとダーリンハニーの吉川正洋さんだ。

テレビショッピングの体(てい)です。


吉川「さあ、今日ご紹介いたしますのは、東急車輛がお送りする鉄道グッズでございます」

六角「あ~、今日は朝から立ちっ放しで、疲れたなあ。いや~もう、どっかに座りたい。だけど、はやく大好きな電車に乗って、家に帰りたいんだよな~。困ったなあ。どうしたらいいんだろうなあ」

吉川「いや~、こんな場面、よくありますよね」

(山崎「ねえよ」)

吉川「そんな時には、こちら。トレインクッションはいかがでしょうか?」

六角「なっ、これは、山手線のE231系 500番台の座席シートじゃないですか!」

吉川「そ~なんですよ」

六角「いや~、ホントだ。ちょっと座ってみますね」

吉川「どうぞ」

六角「ああ、すごい、山手線の雰囲気がすごく味わえる!」

吉川「いいでしょ? これさえあれば、いつでも、どこでも、電車に乗ってる気分が味わえるという優れものなんですねえ」

吉川「そして、こちらの生地ですが、本物のシートとまったく同じ生地を使っております。こちら、山手線の他にも、新幹線、そして東急の各線、それぞれ取り揃えておりますので、この機会にぜひお買い求めください」

ふたり「おまちして~います~♪」


東急車輛から総合車両へ
商品No.001 「トレインクッション」 3150円。


東急6000系(大井町線)のクッションもあります。前山田(ヒャダイン)さんが、すかさず指摘。

さらには、横浜高速Y500系(みなとみらい線)のクッションも。

E233系1000番台(京浜東北線・根岸線)まである。


シートだけじゃなく、ペンケースもあるでよ。

商品No.002 「座席生地ペンケース」 1260円。





[車両工場の秘密(4)]


さあ、工場見学は続きます。

続いては、「ぎ内装工場」だ。


電車の床下には、すごい量の電線が走っている。

これを据え付ける場所になります。


東急車輛から総合車両へ


太い線は、電力用の物。台車のモーターを回すための電力供給用ですね。

たくさんのケーブルがありますが、全部合わせたら2トンくらいになるんではないかと。



ここで、製造作業を特別に体験できることに。

車両は、E657系(スーパーひたち・フレッシュひたち)。新型だ。

指導してくれるのは、車両事業部 生産本部 製造部 ぎ装1課 ぎ装係 第五班 班長の方。


車体に、SIV(静止型インバーター)がぶら下がっているのですが、その締め付けを行います。

ちなみにタモリさんは、池尻ジャンクションの照明の締め付けの経験がある。


作業に使うのは、トルクレンチです。

誰がどんな力で締めても、同じトルクがかかるように設定できます。


体験するのは、もちろん、タモリさん。

レンチの根元にあるつまみを操作し、トルクを 104N・m に調整。

さあ、取り付け作業に入ります。


外板(がいはん)を傷つけないように注意しながら、トルクレンチで締めていきます。

けっこう力がいるみたい。かなり締めます。

そしてやがて、カチッ! と音がしました。


東急車輛から総合車両へ



ここで山崎さんからも、感謝状贈呈。

でも、だいじょうぶだろうか?

鉄道愛が、心配。


「東急車輛様。63年の歴史に幕が下りると聞いて、たいへん驚いております。正直、私にはこれといった思い出はありませんし、総合車両製作所に変わっても、その名前を発するのは、おそらくこれが最後になるでしょう。お疲れさまでした。平成24年3月24日。2009年度名脇役だと思う俳優ランキング第10位、山崎樹範」


さすがに失礼じゃないかとの声が飛びました。

山崎さんが言うには、「正直、六角さんの感謝状を聞いてから、ずっとこの時間が来るのが怖かったです」と。





ここでまた、新社名のインフォメーションを。


<旧東急車輛 総合車両製作所 インフォメーション>


ピアニカを吹くのは、前山田さん。曲は、「線路は続くよどこまでも」。

歌うのは、六角さん、山崎さん、吉川さん。


な~まえがかわった~ 4月から~♪

(東急車輛はこの度、総合車両製作所に変わりました)

じゅ~うしょ(住所)はもちろ~ん、か~わらない~♪

(神奈川県横浜市金沢区大川3-1です)

は~いしゃ(廃車)になるま~で、ぼくたちの~♪

た~のしい たびの~ ゆめ~、つないでる~♪





[車両工場の秘密(5)]


一行が次に向かったのは、「台車用 五面加工機」。

1台3億円するらしいです。


さらに、内装途中の運転席を見学させてもらった。

まるで夢みたいだと、前山田さんも興奮気味です。


東急車輛から総合車両へ




そして、社員の作業訓練を行う、「教育訓練センター」に来ました。

ここには本物と同じドアの設備があります。

それで、開閉スピードを調節する訓練を行っている。


一行も、ドア閉め速度の調整を体験。

タモリさんが「閉」速度を規定の3秒に調整します。


調整前は、4秒88だった。

調節用のボルトを、六角レンチで回す。

ベース部分をスパナで固定し、六角レンチを入れて、動かすんですね。


これでも、4秒55。

まだまだゆるめてよさそうです。


そして、2度目の調整で、3秒07になりました。

タモリさん、お見事!


東急車輛から総合車両へ


続いては、開くスピード。

前山田健一さんが、「開」速度を 現状3秒94から 規定の2秒50に調整。


六角レンチを回しつつ「楽しいなあ!」を連発する、前山田さん。

タモリさんの作業を見ていたので、思い切って1回転まわしてみます。

これで、2秒44になった。




さらには、鉄道ファンの憧れ、車掌スイッチに触らせてもらうことに。

タモリさんが開閉したのですが、もちろんスイッチを押すだけでなく、車掌も演じました。

「発車、発射しま~す!」

確認も忘れませんよ。


東急車輛から総合車両へ




そして、吉川正洋さんからも、感謝状贈呈。


「初めて あなたの車両に乗ったのは、2歳の頃、東急8500系だったと記憶しています。先頭がデハでしたし、運転席の窓も多少小さかったので、8500系だったと思います。あれから時代は過ぎ、チョッパ式制御はVVVFインバータへと進化していきました。僕もあなたが作った車両のように、腐らず、丈夫で、メンテナンスもしやすい人間を目指して生きていきます。そして、総合車両製作所にも、ときめく車両を期待しています。平成24年3月24日。太田プロダクション、ダーリンハニー 吉川正洋」


東急愛に満ちた贈呈でした。

さすがの山崎さんも、ボケれないし、ツッコめなかった。





[車両工場の秘密(6)]


<入れ替え車両 東急7200系を運転>


構内の車両入替に使われる東急7200系を、いよいよ運転します。


まず注目するのは、方向幕。電車の前に表示される、行き先を明示するあれですね。

初め「東急車輛」だったのが、「東急車輛~63年ありがとう~」に変わった。

さらに、「オールステンレスカー 祝50周年」。

最後は、「タモリ倶楽部 FOR THE SOPHISTICATED PEOPLE」「タモリ倶楽部」。

( FOR THE SOPHISTICATED PEOPLE → 洗練された人々のために )


東急車輛から総合車両へ


みんなが東急の字体だと喜んでいる中、タモリさんは「(行く先タモリ倶楽部って)どこに行くんだろう?」と。


さて運転ですが、時間の都合でふたりだけになった。

ひとりはタモリさんとして、あとのひとりは誰だ?



ここは公平に決めるために、クイズを実施。


<クイズ東急車輛>


先週登場した社内一の鉄ちゃん、調達部の購買課主査の方が出題します。


Q:7200系の警笛をマネてください。一番似ていた人に、運転の権利が与えられます。今回は、電子ホーンの音で。



山崎さん「フォアン、フォア~~ン!」

吉川さん「ア~ン!」(アに濁点がある感じ)

前山田さん「フェィ~ン!」

六角さん「ア~ン!」(甲高く)



正解は、やっぱり電子音という感じでした。

選ばれたのは、前山田さん。

もう、大喜びさ!





東急ステンレスカーのあゆみ (キャンブックス)




史上最強カラー図解 プロが教える 電車の運転としくみがわかる本






さあ、いよいよ車両を運転します。


まずは、運転士任命式から。

車両事業部 生産本部 品質保証部 検査課 課長さんにお願いします。

「それでは、運転士に任命します!」

これで、OK!



運転経験のありそうなタモリさんですが、「電車でGO!」のみ。

でも、気動車(ディーゼル動車)はあるそう。

電車は、初体験です。

ただし、運転士さんの動きは、いつも見ていますよ。



まずはタモリさんから、出発進行!

ブレーキハンドルを運転の位置に。

加速レバーをひとつ入れると、電車がゆっくりと動き出した。

(電車に疎いので、間違っていたらごめんなさい)

車内に、歓声が上がります。


工場の敷地内を、ゆっくりながら着実に走ります。

「はじめて運転すると怖いでしょ?」

そう聞かれたタモリさんですが、

「いや、気持ちいいですね」とご満悦。


さあ、停車位置が来ました。

細かくブレーキングし、調節します。

コンコンと何度か入れて、速度が十分に落ちたところで、完全に止める。

さすがタモリさん、きれいに止まりました。


東急車輛から総合車両へ


拍手の中、タモリさんは「気持ちいい!」を連発。



さて、前山田運転士に交代します。

今回は、ちょっと速め?

レバーを握るヒャダインさん、興奮気味です。


そして運転はできませんでしたが、吉川さんは車内放送用のマイクを握った。

「本日は特別列車タモリ倶楽部号、ご乗車いただきまして、まことにありがとうございます。え、この電車の担当乗務員、運転士は前山田、車掌は吉川です」

「本日の出演は、タモリさん、六角さん、山崎さん、松井さんでした。カメラマンは中島さんでした。みなさま楽しいゴールデンウィークお過ごしのことと思いますが、我々も非常に楽しんでおります」


吉川さんの名調子が流れる中、エンディングへ。

「本日はご覧いただきまして、まことにありがとうございました。タモリ倶楽部、また来週です」


東急車輛から総合車両へ






本格的シリーズ 電車でGO!FINAL




琵琶湖線経由 223系新快速 [Blu-ray]






ついに電車を運転した、タモリさん。

護衛艦に乗り、潜水艦に乗り、線路を敷き、電車の運転まで。

こんな人は、なかなかいないでしょうね。

それもこれも、タモリ倶楽部が長く続き、愛されているからだろうか。


しかし、運転士席にタモリさんが見えるというのは、不思議な気分ですね。


会社としては準備とかいろいろたいへんそうだけど、PRにもなるか。

何より、タモリさんをはじめ電車倶楽部の面々が電車を愛してくれているので、悪い気はしなさそう。

社名変更のPRにもなるし、メンバーも大喜びだし、視聴者も面白いしで、こりゃいいや。


方向幕に、番組のサブタイトルが出てましたね。

「FOR THE SOPHISTICATED PEOPLE」(洗練された人々のために)

すご~く狭い範囲を扱うことが多いけど、そこがいいんだなあ。





今週の、空耳アワー。


ラジオをはじめたという、安斎肇さん。

レディオ湘南(RADIO ファン倶楽部)なんだけれど、提供が近所のビル。

「この番組は、ネオ山田ビルの提供でお送りしました」と普段言っているところを、サービスで「いつも元気で、たちっぱなし!」と言ったら、やめてくださいと怒られた。



・「ドミノ/キッス」

 (ネコを診察してもらおうとするけど、どこでも断られる。あちらでダメ、こちらでダメ。3軒目で言われた――)

 → 猫はダメだ ダメだダメだ 獣医だ 獣医
 ( THEY CALL HER DOMINO DOMINO DOMINO DO IT DO IT )


 (六車さんの作品 → DO IT に聞こえる → 手ぬぐい)



・「ギブ・アップ・ザ・ゴースト/レディオヘッド」

 (彼女に指輪を送って、プロポーズ。彼女の両親に挨拶するのですが――)

 → 汗が スゲ~
 ( I THINK I SHOULD GIVE UP )


 (聞こえないこともないけど → 手ぬぐい)



・「ガイア/ヴァレンシア」

 (平成24年5月28日火曜日――)

 → 静かな 大安です
 ( SHE IS GOING TO DIE UNLESS )


 (大爆笑 → 出た、Tシャツ!)


東急車輛から総合車両へ





[タモリ倶楽部 関連記事]

 → 「東急車輛から総合車両へ(前編)」」
 → 「駅弁工場 NRE大増のヒミツBEST10」



→ 2011年後半 アーカイブ




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「梅ちゃん先生 第21週 芳子の家出」

  • 2012/08/25(土) 10:53:21

梅ちゃんの母、芳子が家出?

え? 建造が浮気って本当?

安岡医院の確定申告は?

松子と昌子、嫁姑の戦いの行方は?



NHK総合「梅ちゃん先生」

21週 第121話~第126話。

<魔法の言葉>




昭和32年2月。松子に長男の孝ちゃん(孝介)が生まれた。梅ちゃんは、来月に確定申告を控えます。でも、去年頼んだ人は引っ越してしまったので、新しい人を探さねばなりません。

申告の前にやらねばならないのが、ツケの清算。ツケで診療している人が、意外と多いのです。看護師の相沢に急かされ、梅ちゃんはツケの回収をすることに。そしてなぜか、母の芳子も回収を手伝うと言い出すのでした。


梅ちゃんがまず向かったのは、海苔を作っている男性のところ。でも、言いくるめられて、ツケを回収することはできませんでした。その代わりに、大量の海苔をもらった。

さらに芳子は、回収できないどころか、困っている家族に代わって、借金を支払ってあげる始末。さらに建造には、「うちのことだけやってろ!」と怒鳴られてしまいます。


夕飯ができるまで、もらった海苔を食べることになったのですが、そこで建造のアドリブが炸裂。

「海苔は髪にいいんだ」

それに信郎は付き合うのでした。


安岡家の朝食も、海苔だらけ。そこで幸吉のアドリブが炸裂する。

「光男がいっぱいいるみたいだ」(坊主頭と海苔で巻いたおにぎりをかけた)
「俺たちは、ノリノリだよ」(海苔だけに)

みんな笑いをこらえています。



村田アサという患者さんが訪れた。にこやかな人で、上品な感じ。その村田さんが、税理士を紹介してくれるという。息子さんが税理士で、病院関係は得意だと。

けれどどこか、おかしな感じも。村田さんは梅ちゃんと相沢に、若い頃の話をしました。それによると彼女は若いロシア人医師と恋に落ちた。彼は日露戦争で軍医をしており、捕虜になっている時に出会ったと。ところが本国に送還され、別れ別れに。どうしても会いたい若き村田さんは、ロシアに渡ったという。

そんなロマンスに梅ちゃんも相沢も興味津々ですが、何か、何かねえ。しかも、持ち合わせがないと言って、受診料と薬代をツケにされてしまいました。

次の診察では、息子は出張中で紹介が遅れるという。その息子さんは例のロシア人医師との間にできた子で、瞳は青いのだと。でも、本当だろうか?


芳子は、どこか迷っているみたい。正枝のように外出して遊ぶ趣味はないし、松子は結婚出産、竹夫は会社を興した。梅ちゃんも今では、独り立ち。世話を焼く相手がいなくなりましたが、何をしていいか分からない。

義母の正枝は自由にやっているし、建造は…建造は建造。芳子にも、つっけんどん。仕事のことを聞いても関係ないと言い、体の心配をしても私は医者だと仏頂面。

思い切って俳句の会に参加しようと思うと話してみたところ、おまえにできるもんか、遊び半分でやるなんて失礼だと言われる始末。「うちのことだけやってればいいんだ!」と突き放された。


次の日の朝、芳子の姿はありませんでした。

テーブルの上には、書置きが。

「しばらく家をあけます。心配しないでください。芳子」



芳子が家出した。これが思わぬ波紋を呼びます。幸吉が勘ぐって、建造が浮気したと決めつけたのです。さらにそれが木下からお食事処みかみの客に伝わり、町中で建造が浮気しているとの噂がたってしまいました。

それを耳にし、建造はもうカンカン。頭から湯気を上げました。


芳子ですが、松子の家の前にいるところを、加藤に見つけられ、しばらく加藤家に厄介になることになりました。ともかく居場所が分かって、ひと安心です。けれど、何があったかは話してくれない。


そして次の日、正枝がボーリングをしていて、ぎっくり腰に。家事は、梅ちゃんがやることになりました。

診療後に急いで買い物に行き、頑張って夕食を作った梅ちゃんですが、建造と信郎に、遅い、薄い、硬い、出来合いじゃないか、とケチをつけられます。孤軍奮闘したのに、この扱い。

さらに次の日には、急いで買い物から帰ったところ、店屋物をとって勝手に食べていた。これにはさすがの梅ちゃんもショックを受け、怒ってしまった。

が、それに気づいた信郎は、素直にあやまった。「機嫌なおせって、それは指図?」と梅ちゃんに言われ、手をついて頭を下げたとさ。


芳子のたいへんさを知った、梅ちゃん。

次の日、梅ちゃんに信郎、竹夫、松子に加藤が、下村家の2階に集合した。

そもそも、家出した理由は何なのか? そう話し合っていると、何も変わりないのが問題なんじゃないかと、梅ちゃんが言い出した。代わりをしていて、思った。お母さんは家の中で、無視されていたのかもしれない。

建造が、あれですからね。


竹夫「あのお父さんと30年もいると、いいかげん頭に来る頃かもしれない」

松子「私なら、3年ともたない」

梅子「私は、そもそも結婚しないと思う」


言ってるそばから、下で建造が怒鳴った。「梅子! 飯はまだか!」

でも、行こうとした梅ちゃんを、松子が止めた。お腹が空けばお母さんのありがたみが少しは分かるだろうからと。

いつまでも下りてこない梅ちゃんに、建造は「腹が減った!」と子どものように叫ぶのでした。


問題は、他にも。

加藤の母で松子の義母、孝ちゃんのおばあちゃん、昌子が、いちいち子育てや家事に干渉するのです。



例の村田さんですが、あれ以来、診療所に来ない。そして相沢は、話のつじつまが合わないことに気づきました。日露戦争が終わったのが、1905年。ロシア革命が1917年。戦争後2~3年後に本国に送還されたとしても、10年ほどの間があります。その間ずっとロシアにいたのだろうか?

お食事処みかみで、真相が判明しました。村田さんは、近所でも評判のホラ吹きなのです。三上夫妻が聞かされたのは、アメリカ人との大恋愛でした。


だとすると、税理士の問題が。そこで梅ちゃんは、弥生に頼んで、倉本という税理士を紹介してもらいました。そしてなぜか、山倉までついて来た。山倉は梅ちゃんに「たまには僕の顔、見たいでしょ?」とか言ってます。相変わらずだ。


梅ちゃんは松子に呼ばれ、加藤家へ。たまらなくなった松子は、もう家事や育児に口出しされたくないと、はっきり言うことにしたのです。

が、いざ本人を前にすると、言いにくい。それでも「私が母親ですので」と切り出しましたが、昌子は退こうとしません。ここで梅ちゃんが登場。孝ちゃんが薄着なのの根拠を説明し、納得してもらおうとします。

敵ばかりだと思ったのか、昌子は泣きだした。みんなして邪魔者扱いするのね。私はここに来ない方がいいのねと、極端なことを言い出します。

でも、芳子は、その気持ちが分かると言った。ご主人を亡くされ、たったひとりの息子さんは結婚。私にはお父さんがいて、梅子だって家にいる。でも、家族と一緒にいて話をしていても、寂しいと思うことはある。

梅ちゃんも分かると言った。一生懸命家事をしても、お父さんもノブも当たり前みたいな顔して、何だか自分が価値のない人間だって言われた気がした。寂しかった。そして松子も、そう感じることがあるという。

女はみんな同じ。これで昌子の気持ちも、やわらかくなった。また松子も、基本的には自分でやるけど、何でも自分でやろうとはせず、力を借りたいと頭を下げるのでした。

そして芳子も、家に帰ろうかと思った。でも、梅ちゃんはダメだという。建造を懲らしめないといけません。さみしい思いをさせたと反省させないといけない。

けど、その方法は思いつかない、梅ちゃんなのでした。



次の日の朝、梅ちゃんは建造に、今日は早く帰って来てくれるように言った。

そして夕方、村田さんが診療所に来ました。

梅ちゃんはやんわりと、村田さんの話の矛盾について話を振ります。村田さんは取り繕おうとしましたが、看護師の相沢はハッキリと言いました。病気が何ともない様だったら、もうここには来ないでほしい。

しょんぼりして帰ってゆく、村田さん。でも、梅ちゃんは考え直した。追いかけて、「また来てください」と声をかけました。また話を聞きたいと。


家に帰った梅ちゃんは、食事処みかみに芳子が来ていると告げた。でも、建造は、迎えに行こうとはしません。庭をウロウロして、落ち着かない。

そのうち、芳子が帰って来ました。建造はあわてて、庭掃除をしているフリをした。そして言いました。「梅子の作る飯は、まずくていかん」。それは訳すと、早くおまえの飯が食べたい、だった。「もう出て行くな。おまえじゃなくちゃ、ダメだ。たのむ」。背中を向けたままでしたが、建造はそう言った。

不器用なりに気持ちを伝えてくれた夫を見て、芳子もホロリ。ようやく、ひと段落ついたようです。


芳子が帰り、正枝の腰も治りと、下村家に日常が戻ってきた。

ひさしぶりの妻の食事に建造は、「梅子のよりはマシだ」と、ムッツリ顔で言う。

このあたりは変わらないようです。


診療所に、村田さんが来た。

今日は、どんな話をしてくれるんだろう?





梅ちゃん先生 完全版 DVD-BOX1【DVD】







建造のため、松子や竹夫、梅ちゃんのため。芳子はずっと、家族のために生きて来たようです。でも、自分のためには生きてこなかった。子どもたちは自立し、建造は話を聞いてくれない。芳子の心には、ポッカリと穴が開いてしまいました。

今週の話は、「旦那よ、家の方も見よ」とか「妻の方も見よ」みたいな話でしたが、同時に、「女房よ、自分を生きよ」だったような気もする。

誰もが、特に人のために生きている人は、自分を生きないとね。


あと、松子と昌子の戦いも、厄介だなあ。

母親役を奪うのは、ちょっとねえ。

女同士の問題なんだけど、実は男(父性)の問題なのかも。


タモリ倶楽部でもおなじみの なぎらさんですが、ワンポイントの出演だったか。

下町代表ということで、「ひ」が「し」になるという江戸弁が炸裂。

東京スカイツリーもそうだったけど、なぎらさん、NHKの出演が続くな。


村田さんの話は早々にバレたので、実は本当に青い目の息子がいたりしてと思ったけど、さすがにそうはならなかったか。

それはそれで見たい気がしましたけどね。





第22週は、「意地の上塗り」。

信郎が梅ちゃんに土下座してますが、何があったのだろうか?

竹夫と建造が、また対決?


来週出てくるガラの悪い男は、矢口真理さんと結婚した中村昌也さんかな?




安岡(旧姓下村)梅子(堀北真希)

下村建造(高橋克実)
下村芳子(南果歩)
下村正枝(倍賞美津子)
加藤(旧姓下村)松子(ミムラ)
下村竹夫(小出恵介)

安岡信郎(松坂桃李)
安岡幸吉(片岡鶴太郎)
安岡和子(大島蓉子)

木下(竹財輝之助)
佐藤光男(野村周平)

野島静子(木村文乃)
相沢八重子(銀粉蝶)
加藤昌子(根岸季衣)

三上康子(岩崎ひろみ)
三上和也(滝藤賢一)
三上千恵子(宮武美桜)

弥生(徳永えり)
山倉(満島真之介)

村田アサ(草村礼子)
海苔屋(なぎら健壱)




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「新幹線 運転士の技/おはよう日本」

  • 2012/08/21(火) 18:09:21

NHK総合「おはよう日本」、2012年8月21日放送分(7時27分頃)より。


注目するのは、新幹線の運行をスムーズにする技。


東海道新幹線 1本あたりの遅れは平均すると、地震や大雨によるダイヤの遅れを含めても、36秒なんだそうです(昨年度の数値)。

安全な運行と快適な乗り心地。その両立を目指す運転手の技とは?



取材させてもらったのは、JR東海で新幹線の運転士を務める男性。入社して10年あまりの中堅だという。

乗車前に、こう話してくれました。

「すべての駅、通過は1秒以内、停車は5秒以内(の誤差)で。また、お客様の乗り心地を考慮した運転をします」


取材班は特別な許可を得て、新大阪発~東京行きの新幹線、その運転席に同乗させてもらいます。

なので、器材には、モザイクがかけられていました。


その日は雨。フロントガラスに雨粒が落ちています。

そんな中、出発進行。


新幹線には、ATC 自動列車制御装置がある。でもそれは、制限速度を超えないようにコントロールするだけのもの。

なので、その時々の適切な速度は、運転手の腕次第なんです。ダイヤ調整は、運転手の技量にかかっている。

スピードを示す計器の横には、ストップウォッチが置かれています。

それを指さし、運転士さんが確認。

「米原54分15秒。米原定通(定時通過)」


こうして運転士さんは、現在走行しているキロ程(東京駅からの距離)と次の駅のキロ程を引き算して、速度を計算する。

運転席から見える「163」という文字(標識)は、東京駅から163kmであることを示しています。

この距離の表示を手掛かりに、次の駅までの距離を把握。

そして残り時間を元に、適切な速度を暗算するんですね。



ここまで、京都(停車)、米原(通過)、岐阜羽島(通過)、名古屋(停車)と、1秒の誤差もありませんでした。

ところが、名古屋でトラブルが。

乗客の乗り降りに時間がかかったため、出発が15秒遅延してしまいました。


運転士さんはフル加速させ、遅れを取り戻そうとする。

でも、新幹線にはATCが。制限速度を超えると、ブレーキが作動してしまいます。

なので、制限速度ギリギリで走らなくてはならない。


「三河(安城)3秒延通(遅れて通過)」


そんな中、通過する2つの駅で徐々に遅れを取り戻す。


名古屋を出て、三河(安城)で+3秒、豊橋で+1秒。(共に通過駅)

次の浜松駅(通過)では、ダイヤ通りに戻せました。


結局この日は、三河安城と豊橋の2つの通過駅を除き、東京まですべての駅で1秒の誤差もなく停車できた。


東京駅で運転士さんは、「いや~、緊張しました」と、ホッと一息。

「三河安城だけ、名古屋での発車が遅れましたので3秒の延通という結果になりましたが、それ以外はすべて1秒以内、定時通過・到着でいけましたので、目標達成できたと思います」

そう語ってくれた。


運転士さんの2時間半の運転の結果は、ICカードに記録される。

速度やアクセル、ブレーキの操作などが、秒単位で記録されるのだそう。

こうして記録を残すことも、時間に正確な運転士の技を支えている。





DVD付き 新幹線大集合!スーパー大百科






時間と共にもうひとつ大切なのが、乗り心地。

今回の運転で、加速中に突然アクセルを緩めることがありました。

メーターを見ていると、電圧が瞬間的に下がったのが確認できた。


新幹線は、電線(架線)から電気を受け取って走る。

ところが電線には切れ目があって、その場所では一瞬、電気が送られなくなるのです。

専門用語で<セクション>(デッドセクション)と呼ばれる部分。

ここで通過の際にアクセルを入れたままだと、電気が切れて突然加速がなくなり、乗客は揺れを感じることになる。

運転士さんがアクセルを緩めたのは、この揺れを防ぐためだったのです。


JR東海の研究施設で、取材したNHK大阪の田伏裕美記者が、セクションでアクセルを入れたままだったらどうなるか、シュミレーターで体験。

体が前に持っていかれるような、けっこうな揺れが起きるようです。テーブル上のペンも、前に転がりました。

このようなセクションは、東海道新幹線でおよそ40か所ある。

運転士はその一つ一つで、乗客が揺れを感じないよう、配慮しているんですね。


JR東海 大阪第二運輸所の指導科長の方はおっしゃった。

「運転士というのは安全が一番でして、定時性とか乗り心地の向上、こういったものにきめ細かな操縦をすることによって、自ずと安全も確保されると、こういう風に考えております」



運転士さんたちの技のおかげで、快適で安全な運行が支えられているんですね。

当たり前だと思いがちですが、そこには多くの人々の働きがあるのです。

感謝、感謝!





電車でGO! FINAL







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「梅ちゃん先生 第19~20週 披露宴と光男とテレビ」

  • 2012/08/18(土) 14:04:49

梅ちゃんと信郎がついに結婚。

安岡製作所には、光男くんという新入りが入ります。

食事処三上では、テレビでひと騒動。



ロンドンオリンピックが終わったら、お盆が来ました。

いつも見ている番組も、ひょっとしたら見れなかったかもしれません。

そこで、NHK総合の「梅ちゃん先生」のレビューをば。



NHK総合「梅ちゃん先生」

19週 第109話~第114話。

<新しい家族>

20週 第115話~第120話。

<親ごころ>




ついに、梅ちゃんと信郎が結婚することになりました。結婚のご祝儀にと、三上康子・和也夫妻は健康診断に来てくれた。

順調に仕事が増えてきた、安岡製作所。でもそうなると、手が足りなくなってきました。熟練工は大手に行ってしまうので難しいということで、集団就職の若者を雇い、育てることに。

結婚するとなると、いろいろと思うことがあります。梅ちゃんは、料理のことを気にした。一緒に住むのだから、お母さんに全部の料理を任せるわけにはいきません。

そんな中、建造は自宅療養を終え、職場に復帰した。


半年余りが過ぎた、昭和31年2月末のこと。

梅ちゃんは自宅で、花嫁修業に励みます。その腕前ですが、祖母の正枝が言うに「最初の頃に比べたら、ずいぶんマシだわ」。ともかく、少しは上達したようですね。建造は「ま、何とか食えるという程度だ」とか言ってますが、建造にしてはなかなかの褒め言葉。

入場券詐欺で捕まった陽造でしたが、建造や梅ちゃんの尽力で訴えが取り下げられ、釈放されていました。ちょくちょく下村家の玄関先までは来ますが、なかなか上がろうとはしません。

でも、みんなに迎えられ、建造にも「入れ」と促されて、やっと家に上がった。


梅ちゃんの結婚式も、もうすぐ。

建造は複雑そうです。

いつも以上に、ムッツリ。


そんなある日のこと、安岡家の2階に、たくさんの家具が運ばれてきました。

何のことかと思ったら、建造が送りつけた物らしい。嫁入り道具ってわけですね。

でも、これじゃあ、寝るところがない。困りましたね。

正枝や芳子も、呆れるばかり。



とうとう、結婚式当日になりました。梅ちゃんは白無垢(しろむく)で、信郎は紋付羽織袴(もんつきはおりはかま)。近所の人たちも、祝福してくれた。そして建造は、またお手洗いに閉じこもるのでした。

披露宴には、懐かしい顔が。

晴れ着姿の、弥生(徳永えり)と雪子(黒川智花)。その傍には誰かの保護者――ではなくて、江美(白鳥久美子)も来てくれていました。江美は結婚して妊娠中。なので、振袖ではなかったのです。

典子(西原亜希)は気になる患者さんがいるため、来れませんでした。でもその代わりに、梅ちゃん人形を言付けてくれた。

検査技師の岡部も、出席してくれています。何と、岡部と看護師の相沢は、面識がありました。というか、それ以上。例の屈伸運動のデータは、相沢に勧められて始めたのです。「研究の成果をお見せしようと思っているうちに、あなたが結婚してしまって、研究をやめるきっかけを失った」と、岡部は話しました。でも、相沢の方は「わたくしの結婚とどういう関係が?」と、岡部の気持ちに気づきません。「あの研究は、死ぬまで終わらないんでしょうなあ」と漏らす、岡部でした。

陽造は、マジックショーで再起を図っています。売り出す予定の上海リリーですが、これが神崎珠代にソックリ。陽造は別人だと言い張りますが、どこをどう見ても同一人物です。

そして式には、野島静子の姿も。竹夫は静子を、建造に紹介したらしい。しかもその返事が、「よさそうな人じゃないか」。何にでも文句をつける建造にしては、意外な言葉ですね。梅ちゃんの結婚で、頭がいっぱいとみえる。


式は滞りなく進んでいましたが、和子の兄で信郎の伯父にあたる繁おじさんが、梅ちゃんにケチをつけ出した。医者やりながら、工場のおかみさんが務まるのか? ちゃんとやっていけるのか? と、詰め寄りました。

場が凍りつく中で、まずは弥生がフォローしました。梅子は努力家で、飲み込みは悪いけれど、最後は物にする。長い目で見てあげてくださいと。雪子や江美は、医専時代、医薬品を横須賀まで取りに行ったエピソードを振り返った。

そして信郎も、立ち上がって、言いました。「俺の嫁さんに文句言わないでください。欠点の数なら、俺だって梅子といい勝負です。うちの親父とおふくろだって、欠点だらけのふたりで、うまくやってきたんだ。親父たち見習って、ふたりで補い合ってくって決めたんです。だから、俺たちは大丈夫です」


繁おじさんが突っかかった理由を、幸吉はみんなの前で話しました。繁おじさんの息子は、反発して家を出ているのです。なのに幸吉の息子はすくすくと育って、いい嫁さんまでもらった。それがちょっと、悔しかったようです。

そこで建造が言いました。「心配ないでしょう。うちの息子も一時は家を飛び出しておりましたが、今ではそれなりのものになっております。こんないい女性(静子)と御縁ができて、何とかやっております。梅子も、私の反対を押し切って開業医になりましたが、なんとかやっております。親から見れば、子どもはいつまでも子どもですが、いつの間にか一人前になっているものです。だから、あなたの息子さんも、きっと…」

繁おじさんは涙ながらに「ありがとうございます」と建造に頭を下げ、あらためて信郎と梅ちゃんを祝福してくれました。

結果オーライ、いい結婚式になりました。




こうして結婚した信郎と梅ちゃんですが、2階の部屋が家具でいっぱいのため、幸吉と和子の部屋で4人で寝ることになりました。そして朝、梅ちゃんは台所に立ち、和子と共に料理を作る。

食卓に並んだのは、イワシに卵焼き、みそ汁と、立派な物。塩と砂糖を間違えるなどズッコケが見られるかと思いましたが、味もちゃんとしてた。梅ちゃん、大成功です。

梅ちゃんは、毎日朝食を作ることを申し出ました。お昼は和子に任せ、夜は一緒に作る。お母さんと呼ばれ、和子は照れてます。幸吉もお父さんと呼ばれ、喜んでいる。ちなみに信郎は、当面「ノブ」のようです。


さて、こうして梅ちゃんは、下村梅子から安岡梅子になった。なもんで、看板の名前も変更。ただ、病院名だけは「下村医院」のままです。

2階の家具は、下村家の2階へと運ばれました。

ここで問題となったのが、病院の名前。幸吉は、安岡医院にしろと言う。でも建造は、あの病院は俺の土地に建っているから下村医院だと譲りません。安岡医院にしたいなら、土地を買い上げろと言う。


夜になり、やっと信郎と梅ちゃんは、ふたりきりになれました。布団の上であらためて挨拶したら、頭をゴッツンコ。この辺は、変わりません。


真夜中に急患、寝るのもそこそこに朝食作り、日中は医者として働き、梅ちゃんは大忙し。松子が帰って来たということで実家に帰ったのですが、夕食の後片付けの最中に梅ちゃんが倒れてしまった。

どうした梅ちゃん! 大丈夫か!



梅ちゃんは、疲れて眠っただけでした。そうとう頑張ったようですね。

次の日、和子は梅ちゃんに、毎日ごはんを作らなくてもいいと言ってくれました。それに、日に日に味が濃くなっている。疲れてるから味の濃いものを食べたくなるんだろうと、心配してくれた。

恐縮する梅ちゃんに、和子は言いました。私は娘の心配ができて、うれしい。ずっと男ばっかりで、味気なかった。お隣には松ちゃんや梅ちゃんがいて、うらやましいなと、ずっと思っていた。前は、お嫁さんは料理や家事ができなきゃって思ってた。でも今は、いてくれるだけで、十分だと思う。「だって、梅ちゃんがいてくれて、楽しいんだもん」

「ありがとう、娘になってくれて」。そう言われて、梅ちゃんは心底うれしかった。


幸吉と信郎が、坊主頭の男の子を連れてきました。例の集団就職で雇ったという新しい従業員です。名前を佐藤光男という。東北弁の純朴そうな少年でした。

さっそく、歓迎会が開かれました。光男は6人兄弟の三男で、趣味は本を読むこと。そうとう、礼儀正しい。

と、ここで問題が起きました。光男の寝る場所が、確保されていません。いろいろと考えた末、信郎と梅ちゃんの部屋で一緒に寝ることになりました。新婚なのに…。

で、さらに問題が起きました。光男はいい子なのですが、イビキがものすごいのです。信郎も梅ちゃんも、その日はあまり眠れませんでした。



素直で頑張り屋な、光男。当たりかもしれないと、幸吉も信郎も期待します。が、夜になって、信郎と光男がもめている。光男が押し入れで寝ると言い出したのです。実は、イビキを気にしていた。

東京に出てくる際、光男は祖父(じさま)に言われたのだという。「石の上にも三年」「艱難汝を玉にす」、この二つの言葉を忘れるなと。あと、「苦労は買ってでもしろ」とも。

こうしてドラえもんのように、光男は押し入れで寝ることになりました。

そんな光男に、押し入れの外から、梅ちゃんは声をかけました。「ありがとう。仕事から疲れて帰ってきても、ノブと光男くんが言い合っているのを見て、何だか、ホッとした。初めて来たところって、気を遣ったり、遠慮したりするよね。私もまだこの家に来て間がなくって、ちょっと無理してた。でも、かえって、お母さんたちに気を遣わせていたことが分かったの。だから光男くんにも、ここが自分の家だと思って、気を遣わずに暮らしてほしいの」

光男はイビキでお返事。どうも、寝ちゃってたようですね。


翌日、光男は梅ちゃんに、礼を言いました。ありがたいお言葉、身に染みわたりましたと。照れて寝たふりしましたが、ちゃんと聞いていたようです。


来る人もあれば、去る人もあった。早野さんが、ついに逝きました。妻の妙子、娘の小夜子と孫、みんなに看取られた。静かな最期でした。そしてご家族は、梅ちゃんに感謝するのでした。梅ちゃんのおかげで、こうして看取ることができた。


患者の死と向き合った梅ちゃんを、建造も心配します。でも、言葉少なだった。医者としての梅ちゃんを、今では認めているようです。


そして松子が、待望の妊娠を。みんなが喜ぶ中、建造だけが複雑そうな顔。


その日は、いろんなことがありました。

早野が逝って、松子には新しい命が宿った。

梅ちゃんはたまらなくなって安岡家の2階に戻り、泣いた。

すると、信郎が黙って胸に抱いてくれました。



そして次の日、騒動が。

朝、光男を建造に紹介する際、梅ちゃんは「すごく真面目なの。イビキさえなきゃね~」と言ってしまったのです。これで、同じ部屋で寝ていることがバレてしまいました。

このままではいけないということで、信郎は、梅子とふたりで下村家で暮らすと言い出しました。が、幸吉は反対します。

押し入れで思案した信郎は、建造と酒でも飲んでじっくり話してみると梅ちゃんに話した。それでうまくやれるってところを見せて、幸吉を納得させようというのです。

ここで光男はまた、じさまからの言葉で応援しました。「虎穴に入らずんば虎児を得ず」。


さっそく建造を誘い、信郎は、三上へ。ふたりで酒を酌み交わします。

ドキドキしながらも、出だしは悪くありません。そして梅ちゃんと光男は、秘策を授けていた。事前に新聞を読んで、教養があるところを建造に見せる。テーマは、「東西の冷戦」です。

これがなかなか好感触だったのですが、最悪の結果に終わってしまいました。

幸吉のことを「いい加減すぎる」と言われ、カチンときてしまった。仲良くなんかできないという建造に、信郎は「人間なんて一緒に裸で風呂に入るとか、酒飲むとか、そういうことで仲良くなれるもんでしょ!」と啖呵を切ってしまいます。

結局、ケンカになってしまいました。



<ここまでが、第19週「新しい家族」>





連続テレビ小説 梅ちゃん先生 Part2 (NHKドラマ・ガイド)






<ここからが、第20週「親ごころ」>



幸吉のことをバカにされて、信郎は建造とケンカしてしまいました。翌日、謝ろうとしますが、「お父さんも謝ってください」と言ったもんだから、たいへん。火に油状態に。

そこに飛び出したのは、光男くんでした。自分を下村家に下宿させてほしいと申し出た。これで丸く収まるだろうからと。

こうして、光男が下村家に行くことに。しかし今度は、幸吉が反対しました。建造に借りは作りたくないし、あずかった親御さんに申し訳が立たないと。

が、光男は じさまの言葉「善は急げ」を引用し、行ってしまいました。これですべてうまくいくと、考えた結果だからと。


真面目で折り目正しい、光男くん。しかも、読書好きときている。建造とは相性バッチリでした。書斎に案内されて、読みたい本があったらいつでも読んでいいと言われ、光男は感激しました。建造も、まんざらでもなさそう。


得意先の発注ミスで、安岡製作所はテンヤワンヤの大騒ぎ。みんな忙しく働くのですが、入ったばかりの光男は何も手伝えません。それを気にした光男は、夜中にひとりでバリ取りの練習をするのでした。

が、幸吉に叱られた。職人は、最初は雑用と決まっている。何年もかけて、ゆっくり上達していくもんだ。最初は役に立たなくてもいい。一から育てようと、おまえを採用した。信郎だってそうだったし、言ってみれば、自分の子どもを育てるのも同じだ。「赤ん坊がハイハイしているのに、さっさと走れってバカ、どこにいる。そうだろう?」


翌日、光男は下村家の食卓で、建造に意見しました。といっても、それは建造が幸吉を、「バカオヤジ」と呼んだから。

光男は言った。バカオヤジではありません。親父さんは自分を本当にいい職人に育てようと思ってくれている。信郎さんと同じように、自分の息子と区別なく育てようとしてくれている。「こったらありがてえことが、どこにあるでしょうか」

これで建造の心が動いたようでした。出勤前に安岡製作所を訪れ、見学した。そして信郎に謝罪しました。この間は悪かったと。光男くんはいい所に就職したとまで言った。

すると今度は、幸吉が折れた。建造が意地を張るのをやめたのだから、自分だけ意地を張り続けるわけにはいかない。それに自分の子どもと同じだと言った手前、うちで暮らすのが筋だと。

こうして、梅ちゃんと信郎が下村家に行くことになり、光男は安岡家に戻ることになりました。そして建造も負けずに折れた。診療所の名前は「安岡医院」でいいと。


ふたりのオヤジにはさまれて、梅ちゃんと信郎はたいへんそう。

でも、幸せそうですね。



次の騒動は、テレビでした。

和也が康子に内緒で、テレビを買った。食堂に置いて、客を増やすためです。

でも、これを知った康子が激怒。テレビがあるからといって客が増えるとは限らない。だいたい、前からずっと、新しいメニューを考えようだとか相談してるのに、面倒くさいと何もしなかった。そんなだから蓬莱軒に客をとられたんだと。

康子はテレビのコードを持って、外に出て行ってしまいました。こうして食堂三上には、映らないテレビが鎮座することになりましたとさ。


ある日、和也は、娘の千恵子が光男と話しているのを聞いてしまった。「うちのお父さんダメなのよ。あんまり考えもなくテレビ買っちゃうし。作る料理だって、そんなにおいしいわけでもないし。私も遠い所に就職しようかな」

これを聞いた和也は落ち込んだ。でも、一念発起、千恵子と一緒に、新しいメニュー作りに取り組みます。そして、康子も協力してくれた。

こうして三上家の仲は深まり、テレビ騒動もひと段落するのでした。

ただ、さみしそうな光男の顔が気になります。


テレビのお披露目会が開かれることに。でも、「俺は行かんぞ」と、建造はムッツリ顔。慣れている正枝は、「誰も誘ってませんよ」と澄まして返しました。が、信郎も行かないと、建造に同調。さらに安岡家でも、光男が行かないとひとりで残った。

散々行かないと言っていた建造ですが、信郎をダシに、そして社会勉強だからと、出かけようとします。けれども、光男が行かないと知り、とり止めに。

頑固オヤジのことはともかく、梅ちゃんは光男のことが気になります。



安岡医院の健康診断で、光男は中学の同級生と出会った。

週末にはその同級生と女の子ふたり、計4人で出かけます。

それを幸吉は喜んだのですが、夜遅くなっても光男が帰らない。やっと帰って来たかと思ったら、深夜喫茶にいたという。幸吉にバカヤローと怒鳴られました。

ところが、再検査に来た同級生によると、あの日、光男はひとりでどこかに行ってしまったのだという。

これは、どういうことなんだろう? 気になります。



あの日光男は、上野駅に行っていたのだという。東京に染まり、故郷を悪く言う同級生に、光男は反発。と同時に、自分もそうなっていくのかと思い、悲しくなった。たまらなくなった光男は、上野駅へ。そこで、故郷の言葉を耳にしたいと思った。

“ふるさとの
  訛りなつかし停車場の
   人込みの中にそを聞きに行く”


でも、故郷の言葉は聞けなかった。


正直に話さなかったのは、みっともないと思ったから。自分を一人前に育ててくれようとしている安岡製作所のみんなのためにも、故郷のことは忘れ、仕事に邁進すべきだと思った。

それは違うと、梅ちゃんは諭しました。みんなは故郷を忘れろなんて言わない。「人って、家族や故郷を思う気持ちがあるからこそ、余計に頑張れるんじゃないの?」

これで光男は思い直した。言葉も、東北弁に戻すことにしました。


安岡製作所に、新しい作業服が来た。胸には安岡製作所と刺繍されています。みんなで袖を通すと、仲間って感じがした。

三上では、新作メニュー「マカロニ・イタリアン」がお披露目。こちらも順調です。

そして、松子に長男が生まれた。

梅ちゃん曰く、この世はやっかいだけど、それが楽しい。





梅ちゃん先生 完全版 DVD-BOX1【DVD】







てっきり戦災孤児のヒロシが戻って来るのかと思ったら、違いましたね。

佐藤光男くんという新キャラでした。

いきなりもめごとの種にもなりましたが、同時に解決の手がかりにも。

建造と幸吉の間をつなぎました。


そして今度は、娘の千恵子がきっかけで、和也はやり直す気になった。それを見た康子とも、仲直り。

こちらもカギは、子どもでしたね。



第21週は<魔法のことば>。


満を持して、なぎらけんいち先生が登場。

建造が浮気したって、本当だろうか?




下村梅子→安岡梅子(堀北真希)

下村建造(高橋克実)
下村芳子(南果歩)
下村正枝(倍賞美津子)
加藤松子(ミムラ)
下村竹夫(小出恵介)

安岡信郎(松坂桃李)
安岡幸吉(片岡鶴太郎)
安岡和子(大島蓉子)

木下(竹財輝之助)
佐藤光男(野村周平)

立花陽造(鶴見辰吾)
野島静子(木村文乃)

相沢八重子(銀粉蝶)
岡部(品川徹)

三上康子(岩崎ひろみ)
三上和也(滝藤賢一)
三上千恵子(宮武美桜)

弥生(徳永えり)
雪子(黒川智花)
江美(白鳥久美子)
典子(西原亜希)

石田繁(北見敏之)
早野新造(津嘉山正種)




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「タモリ倶楽部/東急車輛から総合車両へ(前編)」

  • 2012/08/15(水) 10:13:27

□ タモリ倶楽部

関西では8月13日(12日深夜)に放送の、タモリ倶楽部。

オープニングは、横浜市金沢区からです。

後ろに見える風景からして、鉄道企画か。


すぐ近くに見えるのは、京急の金沢検車区。

去年の企画で、線路を敷いた場所ですね。


ゲストは、六角精児さん、山崎樹範さん、ダーリンハニーの吉川正洋さん。

六角さんは去年の企画を振り返り、「去年、だって俺、あそこの作業でいったん燃え尽きたからね」とコメント。

肉体労働でしたもんね。


今回の企画は、金沢検車区とは反対側。東急車輛(とうきゅうしゃりょう)です。

ここは、東急の車両だけじゃなく、いろんな車両を作っている、鉄道好きにとっては夢の工場。

その夢の工場に、テレビ業界として初めて、カメラが入ります。


そのためか、進行は、テレビ朝日の松井康真さん。

人事異動で、アナウンス部から経済部へ移動しています。(テロップは、報道局社会部記者)


そして、鉄道企画に新人が参入。

アニメ「日常」などの曲でもおなじみ、ヒャダインこと、前山田健一さんです。

ヒャダインさんは、地下鉄ファン。中でも、地下鉄のラインカラーに惹かれるらしい。




“鉄道ファンの聖域「東急車輛」がこの度 生まれ変わり、社名も変更されることになりました。東急はもちろん、JRや私鉄各社の数々の名車両を生んできた夢の工場に、今回テレビカメラが初潜入。東急車輛の最後を惜しみつつ、謎のベールに包まれた車両工場の秘密を探ります”


「63年の歴史に幕! ありがとう東急車輛!!」


東急車輛から総合車両へ

東急車輛から総合車両へ




工場に入る前に、みんなで「工場引き込み線」に立ちました。

できた車両がここを通って、京急の方まで行く。

まず神武寺まで行って、そこからのJRの逗子へ。


レール幅が異なる車両が走行できるようにと、「三線軌条」になっています。

1067mmと1435mm。


さあ、まるで映画「スタンド・バイ・ミー」のように線路を歩いて、工場内へ。

看板があって、「完成車両の撮影はご遠慮ください」と書いてある。


東急車輛から総合車両へ



100メートルほど歩いて、工場敷地内へ。

車両事業部の生産本部長さんが迎えてくれました。


まずは式典から。

本部長さんから、辞令が交付されます。

「辞令、タモリ殿。横浜製作所、一日副所長勤務を命ずる。勤務地、横浜製作所」

ちなみに、生産本部長さんが所長です。



さあ、車両工場に潜入だ。

みなさん、ヘルメットをかぶり、制服(作業着)に着替えました。

みんなは白のヘルメットで、所長さんとタモリさんだけ、緑のヘルメット。

役職のついている人は、緑なのだそうです。


しかし、広い!

東京ドーム、約6個分あります。

12球団同時に試合ができる広さ。


そして、スタート地点には、めずらしいものが。

なんと、「四線軌条」。

アイルランドへも輸出しており(アイルランド国鉄8520系)、1600mmと幅が広いのです。


さらには、「馬車軌道」まで。

(2線目と3線目の間に置かれている板のような物)

馬車軌道とは、明治初期の鉄道馬車路線を引き継ぎ 都電が採用した軌道幅。

なので、五線に対応できるみたい。


東急車輛から総合車両へ


ヒャダインさんは、都営地下鉄10-300R形が大好きとのこと。

先頭車両と最後尾だけが新型で、真ん中はまだ使えるからということで古い車両を使っています。

その切なさが、たまらないと。




[車両工場の秘密(1)]


まず訪れたのは、「構体工場(こうたいこうじょう)」。

様々な車両の形を作ります。

引きの画で撮ると、何だか組み立て前のプラモデルみたい。


勤続35年という、車両事業部 生産本部 製造本部 構体課 課長さんに案内してもらいます。


まずは、屋根を制作するステージから。

JR東日本 E233系(3000番台)が置かれてました。

2階建ての グリーン車の部分。


今回は特別に、タモリさんが溶接マシーンを操作させてもらえることになった。

パネルにタッチすると、マシーンが動き出しました。

まるでクレーンゲームのように、溶接する場所まで動いてゆく。

アームから2本の棒が出ていて、骨組みと屋根板の間に電流を流し溶接します。


淡々と作業を続ける、マシーン。

でも、1台打つのに、70分くらいかかるという。

というのも、864点 打つ箇所がある。


東急車輛から総合車両へ


ここでは他に、側(がわ)と呼ばれる車両側面や、台枠(だいわく)と呼ばれる車両底面も製造している。

グリーンの1階部分の台枠では、通路部分がへこんでいました。


東急車輛から総合車両へ


JR東日本 E233系(3000番台)で、東北縦貫線用の車両。

東北縦貫線計画とは、宇都宮・高崎・常盤線の起点となる「上野」と東海道線の起点である「東京」を複線で結び直結させる計画。

既に2008年から工事が始まっており、2014年度の完成を目指しています。




[車両工場の秘密(2)]


そして一行は、構体組み立てラインへ。

今までに作られたパーツを組み立てる工程です。

この辺も、プラモデルみたい。

車両の中には、突っ張り棒みたいな物も見えます。


側面はところどころ、プチプチで保護されてました。

組み立て前の内部を見れるなんて、貴重だな~。


東急車輛から総合車両へ



ここで、鉄道ファンから感謝状を贈ることに。

六角精児さんから、感謝状の贈呈。


「感謝状。東急車輛製造部。貴社の偉大な功績は、日本の鉄道事業の発展に大いに貢献しました。そして、我々鉄道ファンが、過去や未来の鉄道に、楽しくかつ安心して思いを馳せることができるのも、貴社のこれまでのたゆまぬ努力があってこそだと思います。東急車輛よ、ごくろうさまでした。そして、総合車両製作所、これからもよろしく。平成24年3月24日、舞プロモーション、六角精児」




続いて始ったのは、<総合車両製作所インフォメーション>。

東急車輛に変わる新しい社名を覚えてもらいます。

そのための、六角さんと山崎さんによるお芝居。


山崎「いや~、先輩。作業が立て込んでて、疲れちゃいましたよ。ちょっと休憩しませんか」

六角「バカヤロー! 東急車輛の会社員が、そんな弱っちいことでどうする! 東急魂見せてみろ、ほら!」

山崎「あれ? 先輩、会社の名前変わったの、知らないんですか?」

六角「何? 東急車輛の名前が変わった? どんな名前に変わったんだい?」

山崎「はい、新しい会社の名前は――」


と、社名を言おうとしたら、ちょうどチャイムが鳴りました。

ナイス・タイミング!

このチャイムも含めて、芝居を続けます。

いや、実は、2回目もチャイムが鳴って、3回目に突入。


山崎「新しい会社の名前は、総合」

六角「総合!」

山崎「車両」

六角「車両!」

山崎「製作所」

六角「製作所!」

山崎「です」

六角「総合車両製作所、略して、総車製! 気持ちのいい名前だなあ」

山崎「先輩、略さなくていいです! 別に」

六角(カメラ目線で)「東急車輛は、総合車両製作所に生まれ変わります。これからも――」

ふたりして「よろしくね!」



タイミングよくチャイムが鳴りましたが、ちょうどお昼だったようです。

結果的に、ナイスな演出になりました。





<クイズ東急車輛>


ここで、豪華賞品をかけて、クイズ大会が開催!


出題者は、車両事業部 生産本部 調達部 購買課 主査の方。

この人は、ダーリンハニー吉川さんの鉄っちゃん仲間でもあるらしい。



問題(1)

これ(↓画像上側)は車両に使われているある部品ですが、これはいったい何でしょう?


 → 答えは後で。


東急車輛から総合車両へ


問題(2)

この部品(↑画像下側)は電車の先頭部分の下についている「スカート」と呼ばれる部分。このスカートには、目的が2つあります。1つは、線路上にある障害物を跳ね避けて、電車の下に巻き込まないようにするためです。では、もう1つの役割とは、何でしょう?


 → 答えは下で。





問題(1)の答え

 → ホームにいる人が連結部分に落ちるのを防ぐ「転落防止幌(てんらくぼうしほろ)」。


正解者への商品は、吊革です。東急百貨店と文字が入っていますね。


東急車輛から総合車両へ



問題(2)の答え

 → 正解は、見た目。


商品は何と、スカートそのものです。正解したのがタモリさんでよかった。




[車両工場の秘密(3)]


工場見学に戻り、塗装工場へ。


構体工場から来たばかりの、未塗装の車両があります。

なかなか見られない、金属むき出しの状態。


それが、プライマー(下地)塗装され、茶色くなります。

金属と塗装の接着をよくするための工程だそう。


溶接のあとがわずかに残っているので、それを消すために「パテつけ」をする。

その作業を、見せてくれました。

車両表面の凹凸を、パテで修正します。

この辺も、プラモ製作みたい。


車両事業部 生産本部 製造部 ぎ装2課 塗装係の係長さんが、パテつけのコツを教えてくれます。

曰く、手で触ってどれくらい凹んでいるかチェックする。

感覚勝負の職人技か。

塗るのは手作業。左官屋さんのような感じです。

作業者は、マスク装着。

わずかな凹みに対応するため、手作業になっている。機械化はされていません。

職人技なので、一人前になるには時間がかかるとのこと。

今回作業してくれた人は、20年近くのキャリアがある。


東急車輛から総合車両へ


20年近く勤務している割には若いとの声が。

この作業をしていると歳を取らないのでは? という冗談も飛び出しました。





東急ステンレスカーのあゆみ (キャンブックス)




日本列島列車大行進2011(Blu-ray Disc)






さらに工程が進んだ、ほぼ塗装が終わった車両を見学します。

JR東日本E657系。

一同、キレイだ! との声が上がった。

窓の下の赤いラインは、フィルムを貼り付けて出すそう。


塗装係の係長さんが、JR東日本E531系の青い帯や、東急総合検測車の黄色い帯を見せてくれました。

ラインということで、ライン好きのヒャダインさんも感触を確かめさせてもらいます。

「ああ、いい色合いですね、やっぱり。(常磐線ブルーは)三田線ブルーとはちょっと違うんですよね」と、感慨深そうです。


東急車輛から総合車両へ



そんなヒャダイン(前山田健一)さんからも、感謝状が贈呈されます。


「感謝状。東急車輛製造殿。子どもの頃、大阪市営地下鉄御堂筋線で見ていた 東急車輛のプレート。はるか遠い東京への憧れのシンボルでした。そして、関空特急ラピートの衝撃。あの真っ青の塗装は夢の塊でした。そして上京後、都営地下鉄新宿線10-300R形を見た時に覚えた大都会東京の厳しさ。いまだに忘れていません。東急車輛、人生を教えてくれて、ありがとうございました。そして、総合車両製作所になってからも、僕に人生を教えてください。平成24年3月24日、スターダストプロモーション、前山田健一」



これだけ広い工場ですから、1週で終わりません。

というわけで次回も、東急車輛の工場見学。

タモリさんも車両製造の作業で、大ハッスルです。

電車の知られざる秘密も、明らかになるそうですよ。

電車の運転にまで、挑戦だ。



ただし、関西での放送はお休みのようです。

放送は、再来週だろうか?





琵琶湖線経由 223系新快速 [Blu-ray]






扱うものは相当大きいのですが、引きの画というか、マクロの視点で見てみると、プラモデルによく似ています。

というか、プラモデルはいかに実物に近づけるかだろうから、パーツも、組み立て方も、仕上げ方も、実際の工程を参考にしているのかな。

架空の物でも、実際のパーツを参考にしてたりすると、リアル感が増していいんですよね。カッコイイんだわ。


にしても、護衛艦に乗ったり、潜水艦に乗ったり、線路敷いたり、車両工場に入ったりと、タモリ倶楽部、スゴイな!

なかなかない番組だ。





今週の、空耳アワー。


タモリ倶楽部に関わりがあるということで、すっかり鉄道好きになった安斎肇さん。

今では、電車に乗る時は、最前列に陣取ります。

そんなある日のこと、タモリさんくらいの歳の男性が、乗車してきた。

見ていると、プシュー、ウゥ~ン、ンンンンなどと、ずっと電車の音マネをしていたそう。

すると、ちょっと離れた場所にいた小学生ふたりが、「何かヘンな音がしねえ?」「ヤバイよ、この電車」などと怖がり、電車を降りてしまったのだとか。



・「クレイジー・ラヴ/ヴァン・モリソン」

 (知り合いの夫婦宅を訪問した男性。玄関先でお土産を渡すと、旦那さんの方が奥さんのスカートをめくって――)

 → 嫁はんは ノーパン
 ( AND HEAVENS OPEN )


 (六車さんの作品 → いいサービスですね。でも → 手ぬぐい)



・「ブラジルの水彩画 ネガ・ド・カベーロ・ドゥーロ/エリス・レジーナ」

 (食糧問題研究所。新聞には、食糧危機さらに深刻化という記事が。でも、研究者は、夢のような装置を開発した。パンを1つ機械に放り込むと――)

 → 三倍 パン出る
 ( SAMBA E PANDEIRO )


 (確かに聞こえる。これで食糧問題も、一挙解決 → 手ぬぐい)



・「ハイ・プライス・オブ・ヘイト/TOTO」

 (険しい顔でビール瓶を握る男性。せり出したウンコに、ビール瓶を振り下ろした――)

 → ウンコが ウンコが ウンコが 硬ぇ~
 ( WHO'S GONNA WHO'S GONNA WHO'S GONNA COMPENSATE )


 (まあ、この辺で → 手ぬぐい)


東急車輛から総合車両へ



→ 「タモさんが電車を運転/ありがとう東急車輛(後編)」





[タモリ倶楽部 関連記事]

 → 「京急タモリ線を敷こう(前編)」
 → 「信号機から踏切まで、京三製作所」




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「タモリ倶楽部/信号機から踏切まで、京三製作所」

  • 2012/08/11(土) 19:59:03

□ タモリ倶楽部


今回レビューするタモリ倶楽部は、4月30日に関西で放送した分です。

場所は、横浜市鶴見区。

タモリさんは上着を着ているし、まだ寒さの残る時期の撮影だったかな。

「ゴム通り」の前でのオープニング。

名前の由来は、横浜ゴムがあったことかららしいです。

横浜ゴムか、昔たくさん看板がありました。タイヤの中に笑った顔があるやつ。たいていサビてたりしてね。


続いて登場したのは、六角精児さん、TTREの土屋礼央さん、ホリプロマネージャーの南田裕介さん。

このおなじみのメンバーといえば、鉄道企画ですね。

六角さんと土屋さんの名前が一発で変換されるのだから、もうおなじみ。(精児と礼央、なかなか一発では出てこないんじゃないかな)


訪れたのは、「京三製作所」という会社。

鉄道関係の数々のシステムを開発しています。

信号機や踏切でも、有名。


今回の会社訪問、進行を務めるのは、ダーリンハニーの吉川正洋さんと長嶋智彦さん。

鉄道企画ではおなじみですが、進行は初めてとのこと。

だいじょうぶか? と、みんなに心配されていますが、緊張の中、出発進行!




“ここ鶴見に本社を置く京三製作所は、国内初の鉄道信号機を製造して以来、現在に至るまで、交通に関わる電気機器を生み出すビッグカンパニー”


「こんなに街中にあふれているッ! メイドイン京三製作所を見に行こう!!」


タモリ倶楽部 京三製作所




さっそく、本社工場へ。

案内してくれるのは、信号事業部の理事を務める方。

何と、電気通信大学において、大学院情報システム研究科情報システム運用学で、博士号を取得しておられます。

その論文のタイトルが長い。「鉄道信号システムの保安系機能用個別設計の高信頼化と容易化に関する研究」。安全な鉄道信号を、より簡単に設計するための研究らしい。



さて、京三製作所ですが、日本初の電気式の鉄道信号装置を開発。そこから事業内容を説明するはずでしたが、なぜか「腕木式信号機」の話に脱線。進行が滞ってしまいましたとさ。




[京三製作所の機器(1)]


まずチェックするのは、駅などでもおなじみですね。

「フルカラーLED式 旅客案内表示装置」


工場内の作業台の前で、表示テスト中みたいです。

この高さ、この近さで見ることは、なかなかないですよね。

表示されている文字は、「非常停止ボタンが押されました。確認までしばらくお待ちください」。

その下には、外国語での表記が流れている。


LEDの前は、パタパタでした。それがLEDになって、さらにカラーになってからは、いろいろとデザインもできるようになったといいます。

そのパタパタですが、京三が国内のライセンスを持っているのだそう。空港にある物なども、70%くらいが京三製。

なので、ザ・ベストテンのあれも、京三製なのではないかと(おそらく、ですが)。


パタパタの機器がこれ。

フラップユニット P100-60-8ECF。

空港でフライト情報などを表示してますよね。

モーターで回転させるだけなので、省電力で長寿命なのだそうです。

20~25年は持つらしい。


タモリ倶楽部 京三製作所
(上:LED式)
(下:パタパタ)




[京三製作所の機器(2)]


続いては、シースルー化によって解放感が増した、こちら。

「可動式ホーム柵(透過形)」

プラットホームスクリーンドア。


紹介してくれたのは、試作品です。

扉の透明な部分が広いので、向こう側がよく見えます。車いすの方も、圧迫感を持たないですむようになっている。また、壁の広告も、見えやすくなります。

実際に動かしてもらいましたが、静かでスムーズ。


タモリ倶楽部 京三製作所


ここで、小芝居が始りました。

寸劇「最新式ホームドアのある風景」。

ドアが開いて、3人の酔っぱらいが乗車しようとします。中でも、六角精児さん扮する酔っぱらいが、たちが悪い。ダーリンハニー扮する駅員に絡み出しました。しかも、ドアが閉まる寸前に、突然降りると言い出した。

あっ、このままでは、ドアに挟まれる!

でも、ご安心あれ。高感度センサーがホームドア内に乗客が取り残されるのを防いでくれます。これなら、安心ですね。

あと、戸の部分は、非常口にもなるそう。緊急脱出の際に使用されます。




<クイズ 京三製作所>


いきなり、クイズが始りました。


豪華な賞品もありますよ。

なんと、「ATS地上子(中古)」

車輛との間でATS(自動停止)情報を送受信する、線路上の装置ですね。

本当に豪華賞品だと、タモリさんたちも驚いています。

個人的に持っている人とか、いるのかな?


タモリ倶楽部 京三製作所


そんな豪華賞品をかけた問題。


Q:実際にホームドアを設置する際、どのようにして運ばれるでしょう?


まず手を上げたのは、南田さん。でも、スタッフさんからダメ出しが。まずはボケるなどして、盛り上げないと。南田さん、相当、欲しいみたいです。

そこで、空気を読んだ土屋さんが手を上げました。回答は、「屋根に乗っけていく」。

続いては、六角さん。「そのまま電車にのっけていく」。

この答えは、そこそこいいようです。

そして、タモリさんが手を上げた。「車輛ごとに(1つ1つ)のっけていく」。これが正解でした。

答えは「各車両の扉の位置に あらかじめ並べて搬送する」


というわけで、ATS地上子はタモリさんの手に。




[京三製作所の機器(3)]


続いては、主力製品の踏切遮断機と電気転てつ機(転轍機)。


「電気転てつ機 NS形」

レールの向きを変え、列車の進路を切り替える装置。

京三が電気転てつ機を作りはじめたのが、大正11年(1922年)だといいます。


「ウエイトレスしゃ断器(遮断機)MCG-ME8F-B形」

一見ふつうの遮断機ですが、後ろに重りがついていません。だから、ウエイトレスか。

雪の多い地方などでは、ウエイトに雪が積もってしまいます。けれど、ウエイトレスタイプだと、その心配がいりません。また、調整もしやすいそう。

軽量化されていたり、保守がしやすくなっていたり、かなり進化しているようです。

今回紹介されたのは標準型ですが、デザイン型というのもあって、そちらは2005年のグッドデザイン賞を受賞している。


タモリ倶楽部 京三製作所




[京三製作所の機器(4)]


続いての紹介は、継電連動装置。

万が一、人為的ミスや機械の故障があった場合でも、安全に列車が運行できるよう、ポイントや信号を連動させる装置。


1933年に、井の頭線の渋谷と永福町、吉祥寺駅に、京三製作所が国内初で納めた製品が、今でもお客さんからのニーズがあって作り続けている。リレースイッチにより、インターロッキングしています。

ちなみに、リレースイッチ(継電器)とは、電気的信号で回路をオンオフする装置。開閉自体はトランジスタでもできますが、リレーの方が信頼性があるので使われる。必ず落下側に行くという保証があります。


タモリ倶楽部 京三製作所



この継電連動装置からも問題が。


Q:実際にこれからスイッチを動かすのですが、一番最後に動作したリレーは、どれでしょう?


タモリさんら4人が凝視する中、スイッチが切りかえられました。さあ、みんな、どれを選ぶ?

いっせいに指をさしたのですが、密集しているものの、違う装置を選んでいます。

が、これがみんな正解。「3RH」と書いたものが3つあって、みなさんそれを選んでました。


全員正解で、中古の線条リレーをゲットしました。

24V動作らしいのですが、タモリさんは家で動かすつもりらしい。







ここからは、外へ。

街中で活躍する京三製作所の製品を探します。

来たのは、京急 鶴見市場駅。


まず発見したのは、先ほども紹介してもらった遮断機。

ちゃんと「KYOSAN」のロゴが入っています。

踏切にある「AFS電圧電流受電アダプター箱」「踏切制御子箱」も、京三製。

「HB形踏切障害物検知装置 HBS-LE1」も、見えます。


タモリ倶楽部 京三製作所


そして踏切ですが、点滅する2つの赤信号があって、これは両方消える瞬間がないように作られている。

コマ送りで確認しましたが、必ずどちらかがついていました。

だからほんの少しですが、両方ついている瞬間も。




[京三製作所の機器(5)]


線路わきなどで見かける箱も、京三製です。


「K2」と書いてある箱には、踏切の制御をするリレーなどが一式入っている。

「ISK」と書いてある箱は、「急緩行選別器具箱」。急行だとか普通だとか快速だとか、その情報を次の踏切に送ったり、前の踏切からもらってきたりする装置。



そんな器具箱からも、問題が出されます。


Q:器具箱に書いてある「八2-6UR」は何を意味しているでしょうか?


「八2」は、八丁畷(はっちょうなわて)の2を意味しているらしい。

ヒントは、タイミング。

6は、6秒。


これも、タモリさんが正解しました。

答えは、「上りの快特・特急列車が京急鶴見駅構内に進入した6秒後に、八丁畷2の踏切の浦賀方面リレーが動作する」という意味。

よく見ると、8秒後とか15秒後、41秒後というような表示も書いてあります。


タモリ倶楽部 京三製作所


正解したタモリさんには、中古の遮断機の現物が送られることに。

さすがに実物は後で送るらしく、この時は目録だった。

社長さんが奮発してくれたようです。




続いては、交通部門の製品を探しに交差点に出向きました。

ということで、交通機器事業部の方が解説に加わってくれた。

こちらの方も、交通信号に関する論文で博士号を取得しています。

論文の名前は、「交通信号制御における遺伝的アルゴリズムを用いたオフセット最適化手法の研究」。隣接した信号を切り替えるタイミングの効率化の研究らしい。


歩行者信号にも、京三のロゴが。

「U字歩行者用交通信号灯器」

他にも、超音波で交通量を検出するセンサー「超音波式車両感知器」や、警察の交通管制センターにつながっている「交通信号制御機」も、京三製。


タモリ倶楽部 京三製作所

街中でよく見る物が、京三製だったのか。





踏切天国




標識と信号で広がる鉄の世界






最後は、信号機からの問題です。


Q:最近よく見かけるLED式交通信号灯器。その利点は3つあります。1つは省電力。2つ目は長寿命。では、3つ目は何でしょう?


ヒントは、朝日や夕日を浴びた時、信号機はどうなっているか?



答えは、疑似点灯しない

電球式では、後ろに反射鏡がついている。したがって、太陽光が反射する角度だと、点灯してなくても点いているように見えてしまいます。でも、LED式だとそうならない。



正解した土屋礼央さんには、中古の交通信号灯器が送られました。


タモリ倶楽部 京三製作所

って、どこに置くんだろう?


ちょうど角度的に、疑似点灯してますね。

お土産には、これがいい?

色がちゃんと見えますからね。





最新調査 日本の“珍々”踏切






毎日お世話になる信号機ですが、京三製だったのか。今度ちょっと、確認してみようっと。近所の物は最近、LED式に入れ替わったところだし。


京三製作所は大正6年(1917年)創業といいますから、すごい歴史だ。

今回紹介された電気式鉄道信号装置、継電器、踏切警報器なども、京三製作所が国内初で開発しました。交通管制用LED式情報板も、そう。京三号という自動車まで作っています。


街の中には、たくさんの京三製品がありそうですね。信号待ちの時など、ロゴを確認しようかな。





今週の、空耳アワー。



京都の学生さんにホテルを予約してもらった、安斎肇さん。

その部屋の窓には、ピッタリと踏切の信号がついていたそう。

夜、ほろ酔いで帰って寝てたら、急に窓が赤く点滅し、ガンガンガン! と鳴りだした。

思わず、「火事だ~!」となりかけたそうです。



・「エンジェルアイズ/アバ(ABBA)」

 (イ○ポに悩む夫という役をやることになった男優。でも、女優さんの胸元に反応してしまう。何度もカットがかかる中、思わずこう叫んだ)

 → いっそ ゲイに依頼してくれ
 ( IT'S A GAME HE LIKES TO PLAY )


 (確かに聞こえるけど → 手ぬぐい)



・「ランドスライド/AC/DC」

 (大人気の和歌山ラーメン店。満杯でたくさんの人が待つ中、注文を決めかねている男性。待っているお客さんも、店主も、イライラが募ります。あんまり決めないもんだから、店主とお客が叫んだ)

 → みかんとラーメン食べな さあ!!
   それがいい それがいい それがいい それ
 ( HE GOT THE LOT TO TOP THE LAST SHOT
   SHAKER HE'S A BREAKER HE'S MAKER HE'S A LAND )


 (まあこれかなと → 手ぬぐい)



・「エル・アラクラン/マノ・ネグラ」

 (風船を膨らませる、三兄弟。一郎がまず、空気を入れる。二郎も、それを引きづいた。そして三郎は――)

 → おい三郎 吸うな
 ( CON SABROSURA )


 (ほとんど同じということで → 手ぬぐい。もう一歩)


タモリ倶楽部 京三製作所





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 → 「駅弁工場 NRE大増のヒミツBEST10」

 → 「原鉄道模型博物館オープン」



→ 2011年後半 アーカイブ




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「梅ちゃん先生 第17~18週 結婚相手は誰だ?」

  • 2012/08/04(土) 11:33:16

梅ちゃんのまわりに、誰もいなくなった?

男たちが消えていく?

信郎と咲江も別れた?

陽造がついに逮捕?

そんな中、ついに結婚か?

相手は誰だ?



ロンドンオリンピックが熱いですね。

男子体操団体の苦戦と、個人総合の歓喜。

男子テニス、未来を感じさせる錦織圭の健闘。

柔道女子、松本薫の気合。

アーチェリー、蟹江美貴のキャラ。

サッカー男子女子への期待。

見どころ十分です。



そんな中、いつものように放送されているNHK総合の「梅ちゃん先生」。

てっきり、松岡とくっつくのかと思ったら、そうではありませんでした。

何と、梅ちゃんの周りから人が消えていった。

外堀が埋められていきます。


NHK総合「梅ちゃん先生」

17週 第97話~第102話。

<ここにいること>

18週 第103話~第108話。

<大切な人>




松岡は言った。

「僕たちは、違う道を歩いた方がいいと思う。君はこれからも患者さんのそばにいて、その人たちのことを考えてやってくれ。僕は一歩でも医学を進歩させて、患者を減らすことを目指す。それが僕の生きる希望だ」


医者として違う道を歩むのと夫婦生活は別だと思うのですが、こうして松岡はアメリカへと留学してしまいました。いいキャラだったんだけどな~。もったいない。


そこで気になるのが、坂田先生です。キャバレー通いなど女性関係が広そうな坂田ですが、ちょっと梅ちゃんが気になっているようなそぶりも見せていました。

そんな坂田が、誕生パーティー当日に、交通事故で亡くなってしまいます。


さらに信郎が、咲江から別れ話を切り出される。「私、信郎さんとは合わない気がするの」。梅ちゃんと信郎との距離が、咲江には気になったのかな。


唐突に松岡がアメリカ留学。唐突に、坂田が交通事故。唐突に、咲江が別れ話。

梅ちゃんのまわりから男がいなくなり、信郎が彼女と別れと、強引にふたりをくっつけようという気配が。




恋といえば、坂田医院に子どもを連れて来た あかねと、竹夫が7年ぶりに再会。

連絡してくれたのは、看護師の野島静子でした。

幸せそうな あかねの姿を見て、竹夫の恋は正式に終わりました。

そして、次の恋もはじまる?

坂田先生があんなことになり、静子は田舎に帰ることに。

そんな彼女を、竹夫が引きとめた。いきなり、事務員急募という貼り紙を作ったのです。

「そばにいてくれよ。昔のことなんか、関係あるか! 関係あるのは、これからどうしたいかだろ?」

ふたりきりの事務所で、彼女を抱きしめるのでした。



患者である早野に言われ、梅ちゃんは これまでの人生を振り返ります。

でも、梅ちゃんの人生は、失敗して叱られるばかりだった。ドンマイ、梅ちゃん!

そして思い出されたのが、信郎との思い出。

やはり、フラグか。どうしても、ふたりをくっつけたいのか。


さらに、仕事を頑張る信郎が倒れ、梅ちゃんが治療。

休むようにすすめますが、信郎はやり遂げようとする。

無理にでも休ませようとした梅ちゃんですが、やがて信郎の情熱を理解し、協力するのでした。

が、仕事を仕上げて喜んだ矢先、信郎が倒れてしまった。

これで梅ちゃんのまわりから、男がいなくなりました。

梅ちゃんは一生、独身。

ということにはならず、信郎は回復し、これでまた距離が縮まります。



かと思ったら、今度はお見合い騒動。

安岡家では幸吉と和子が張り切り、信郎にお見合いさせようとします。

一方、梅ちゃんも、看護師の相沢のすすめで、製薬会社の御曹司とお見合いをすることに。


が、このお見合い、双方グダグダに終わります。

信郎はお見合いを直前に断られ、その安岡家が襖を倒して乱入。梅ちゃんのお見合いも、台無しになりました。

やはり、どうしても、梅ちゃんと信郎をくっつけたいようです。


竹夫や松子も、梅ちゃんと信郎の世話を焼こうとします。

信郎のことをどう思うかと聞かれ、梅ちゃんはこう話しました。

「ノブはこれまでずっと、いつもそばにいてくれた。近すぎて意識したことはなかったけど、ノブがそばにいてくれると、うれしい」


あとは信郎の気持ちだと、安岡家に押しかけ、竹夫と松子は梅ちゃんと結婚する気かと聞きました。

が、返事は、「そんな訳ないでしょう。冗談はやめてくださいよ」

梅ちゃん、フラれた?


そんなことしていたら、建造の弟である陽造が、警察に逮捕されてしまいました。

架空の(中止が決まった)コンサートのチケットを、それと知りながら販売したという詐欺容疑。

しかも、それを警察に通報したのは、建造でした。


建造と陽造の関係は、複雑らしい。

その辺のところを、正枝が話してくれました。

陽造はお金のことで、これまでも時々、建造に迷惑をかけてきた。ふたりの家はお金に困っていて、勉強のできる建造をそのままにしておくのは不憫だということで、10歳の時に下村家に養子に出ました。その頃はとても仲の良い兄弟だったという。

そして建造が医大に入ったころ、陽造はひょっこりと訪ねてきた。それから時々、借金をするようになりました。また建造も、文句を言いながらも、金を貸していた。それも自分で一生懸命働いて、お金を工面してです。

それを見るに見かねた正枝は、お金を出してあげた。すると陽造は、正枝のところにちょくちょく来るようになった。その時 正枝は、もう一人息子ができたような気がして、ちょっとうれしかった。それに、一人だけ養子にしたという後ろめたさもありました。ふたりの間に溝を作ってしまったんじゃないかと。

建造はおそらく、そういう気持ちが分かっているので、陽造に必要以上につらくあたるんじゃないか。正枝はそう考えていました。


警察に何度も足を運び、梅ちゃんは陽造との面会を求めます。でも、許可は出ない。

雨の中うなだれる梅ちゃんを、信郎が迎えに来てくれました。

患者やまわりの人を心配する梅ちゃんを、信郎は理解してくれた。梅ちゃんはいつも、まわりの人を応援する。

結婚するつもりはないと言ったのも、しょせんは自分もそのうちの一人だと思ったから。

ただ、その手伝いくらいはできると、信郎は気づきました。

雨の中、同じ傘の中で、信郎はついに告白した。

また、親父たちがお見合いだとか言い出す前に、結婚しちまうか。

ちょっと照れくさそうな、プロポーズ。

梅ちゃんの返事は、「バカ」「ずっと一緒にいて」でした。

ふたりは雨の中、抱き合いましたとさ。


後日、建造や幸吉たちの前で、結婚すると報告。

たいそう驚かれましたが、建造は「よろしく頼む」、幸吉も「こんなんでいいなら好きにしろ」と。

みんなに乾杯で祝福され、めでたしめでたし。





連続テレビ小説 梅ちゃん先生 Part2 (NHKドラマ・ガイド)





来週は、結婚式。

そして、成長したあの男の子がやって来る?




第17週、キャバレーエリカで歌われた歌。

<若者よ!恋をしろ>

若者は~恋をしろ
身分やお金はないけれど~
恋すりゃ希望も湧いてくる~
此の世のパラダイス~

どんなに苦労があったとて~
若い時代は二度とこぬ~
腰が曲がっちゃ仕方がない~
元気で生きるのさ~





下村梅子(堀北真希)

下村建造(高橋克実)
下村芳子(南果歩)
下村正枝(倍賞美津子)
加藤松子(ミムラ)
下村竹夫(小出恵介)

安岡信郎(松坂桃李)
安岡幸吉(片岡鶴太郎)
安岡和子(大島蓉子)

立花陽造(鶴見辰吾)
松岡敏夫(高橋光臣)

坂田俊一郎(世良公則)
野島静子(木村文乃)

宮田咲江(佐津川愛美)
相沢八重子(銀粉蝶)
早野新造(津嘉山正種)




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