「2012年 年末~2013年 年始の録画予約」

  • 2012/12/30(日) 20:35:10

□12月30日(日)

ABCテレビ 18:30~23:30
アメトーーーーーーク!大賞 5時間スペシャル
 → デブ芸人vsガリガリ芸人
 → 絵心ない芸人・第3弾
 → 惨敗芸人の歴史…徹子の部屋大賞
 → 笑いの祭典アメトーーク大賞2012

 <心配なく見れる安定感>


NHK総合 21:00~08:50
連続テレビ小説「梅ちゃん先生」総集編 前編「あたらしい朝が来た」
NHK総合 22:40~24:10
連続テレビ小説「梅ちゃん先生」総集編 後編「上を向いて歩こう」
 → ドジっ娘、梅ちゃんの成長物語。
 → 弥生や松岡との出会いも。

 <結婚できない男と女スペシャルは、総合で放送しないの?>
 <1月14日に放送するみたい>



□12月31日(月)

NHK総合 06:25~06:54
耳をすませば「吉田秀和・藤本義一~書き続けること 人々へ~」
 → NHK-FM「名曲のたのしみ」など、音楽評論家・吉田秀和。
 → 上方を愛した作家、藤本義一。


サンテレビ 07:00~07:30
巨人の星【特別篇】猛虎 花形満
 → インドでリメイクが放送される巨人の星。
 → 今回は飛雄馬の永遠のライバル花形満を中心に描かれる。


NHK総合 07:20~08:50
連続テレビ小説「純と愛」総集編 前編
 → 魔法の国のようなホテルを目指す、狩野純。
 → 人の本性が見える待田愛。
 → ふたりは何を紡ぎだす?

 <2週分のレビューをどうしよう>


よみうりテレビ 18:30~24:30
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!「絶対に笑ってはいけない熱血教師24時!!」
 → 大晦日の定番。
 → 蝶野さんは、山ちゃんをビンタする人として、海外でも有名らしい。
 → 新おにいの活躍は?



□1月1日(火)

毎日放送 21:00~23:43
史上空前!笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ2013
 → 噛み合えば、大爆笑!
 → 常連に加え、新顔も続々登場。
 → 一か八か枠は、スギちゃん と たむけん。



□1月2日(水)

特になし



□1月3日(木)

ABCテレビ 24:25~24:55
さまぁ~ず×さまぁ~ず

 <好きだったけど、関西での放送は終わっちゃったから、ひさしぶり>



□1月4日(金)

NHK総合 20:00~20:45
連続クイズ ホールドオン! 新春スペシャル
 → 「純と愛」から、夏菜、風間俊介、吉田羊、矢島健一。
 → 「八重の桜」から、長谷川京子、小泉孝太郎、佐藤B作、草笛光子。
 → 司会はおなじみ、山口智充&武内陶子。



□1月5日(土)

NHK総合 21:00~22:15
テレビ60年 連続テレビ小説“あなたの朝ドラって何!”
 → 時代時代を彩ってきたNHKの朝ドラ。
 → 思い出の朝ドラがよみがえる。





テレビ60年 in TVガイド (TOKYO NEWS MOOK)






ああ、徹子の部屋のタモリさんの回、見逃してしまった…。

料理の写真とか、今年はちゃんと撮ったんだろうか。




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[サイト内タグ]:  番組録画


しばらくお休みします

  • 2012/12/19(水) 18:01:57


しばらく更新と訪問ができません。

訪問のお返しができませんが、よろしくお願いします。




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「誠と剛の結婚、おじいの声 邪智暴虐/純と愛(11-2) 第64話~66話」

  • 2012/12/15(土) 10:17:27


善行はホテルを売ろうとするし、

誠と剛は結婚しようとする。

眼帯愛に、新能力発動?

そんな中、おじいの霊が出た?

純がした決心とは?



NHK総合の朝ドラ

連続テレビ小説「純と愛」。

第11週の感想。


<やめないでぇ>


木曜から土曜までの、後編。




純と愛 完全版 DVD-BOX1





あらすじ


(木曜)

剛が逃げ込んだ部屋では、誠が眠っていました。「まこっちゃんと結婚しようと思って」と、剛は言います。にわかには信じられない話ですが、騒ぎに目を覚ました誠も、本気だと言う。「明日ここで式挙げよか、ツヨキチ」と、剛に声をかけました。マジ? マジですか?

誠たちに部屋を追い出された純たちは、善行の部屋へ。剛と誠が結婚しようとしていると、伝えました。愛(いとし)は、謙治を呼んでいます。こうして、緊急家族会議が開かれることになりました。

謙治が、事情を教えてくれた。ここのところ、誠と多恵子は冷戦状態が続いていたらしい。さらにホテル合併の際の多恵子のやり方を見て、誠が爆発。ママみたいな弁護士には絶対になりたくないから司法試験も受けないし、事務所も継がないと宣言したのです。すると、怒り狂った多恵子が、誠にビンタ。謙治は突き飛ばされ、誠は剛と結婚すると言って、家を飛び出した。

そんな様子が、まるで痔のコマーシャルのように、コマ送りで回想されました。(やだ、お父さんの!)

多恵子は妥協するとか歩み寄るとかいうのがないため、今も仕事をしています。それを聞いた善行は、謙治に電話させました。そして携帯を奪い取ると、多恵子に言った。娘が勝手に結婚しようとしているのに、よく仕事ができるな。人んちの大事な息子を巻き添えにせんとってくれ。

が、多恵子が負けるはずがありません。愛だけでなく誠までヘンになったのは、純のせいだと反論。「靴の裏についたチューインガムみたいに、しつこくまとわりつくのはやめてくれ」と言った。ゴキブリに、食事にたかるハエ、そして今度は、チューインガムか。

すると今度は、善行が言い返した。「おい、邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)という言葉を知ってるか? 自分の頭のよさを、人を苦しめるためにしか使わんやつの言葉や」。邪智とは、悪知恵のことです。なので、邪智暴虐で、悪い知恵に長けていて、むごいことをして人を苦しめること。走れメロスの中に、この言葉が出てきます。

そうやって説教しようとした善行でしたが、多恵子に電話を切られた。これでいつものように、耳キーン!

契約の時間が近づいたため、善行はみんなを追い出しました。みんなはホテル売却もふたりの結婚も反対だということで、ともかく原始的な方法で阻止することにしました。誠と剛の部屋の前には謙治が、善行の部屋の前には愛が、それぞれ見張りに立ちます。

そして純ですが、愛は、千香を追いかけるようにと言った。千香はホテルを辞めるつもりなのです。純は必死に止めようとしましたが、千香は聞かない。「私は…あなたが輝いてるのがつらいの」と言う。社長になりたいとか言うので初めはバカにしてたけど、本気でそれを信じ突き進む純の姿を見て、同期として恥ずかしくなったと。純を見ていると、自分がダメだと思い知らされてしまう。「だから、もう解放してくれへんかな」と言う。

千香は桐野に、辞表を提出しました。すると、桐野は、「お疲れ様」と、あっさりと受け取りました。その上で、言った。止めてくれる人がいて、あなたは幸せだと。桐野は若い頃、前の会社で上司に逆らって、退職届を叩きつけた。でも、誰も止めてくれなかったのだという。自分がいなくてもいい人間だという千香に、桐野は厳しく言った。だったら、どうして早く辞めなかったの? そうすれば、リストラされずにすんだ人がいたかもしれないのに。

そこに謙治が、あわてて飛び込んで来ました。トイレに行ったすきに、誠と剛が部屋から出て、ホテルのチャペルで結婚式を挙げようとしているのです。立会人は、水野。「ちょっと待った!」、純は結婚を止めようとします。剛と結婚しても、いいことなんてひとつもない。末っ子で甘やかされていて、趣味は食って寝ること、恋愛もバイトも続かない、中学生の時までウンコをもらしていたなどと、もう、言いたい放題。

でも、誠は、そんなの全然かまわないという。ともかく早く、結婚したいようです。

さらに騒動が舞い込みます。善行が契約相手を部屋に呼んで、今にもハンコを押そうとしているのです。

同時進行で、たいへんなことが起こっている。

ああ、どうすればいいのか? 体が2つ欲しいところだ。



(金曜)

結婚式は始ろうとしているし、善行を止めないといけないしで、純は困ってしまった。結婚式の方では、もう、誓いの言葉が述べられようとしている。もう、間に合わないのか? と、その時、マリヤがお腹をなでて、ウインクしました。「産まれる~!」と、産気づいた演技をしたのです。これでチャペルは、大混乱。あくまで一時的にですが、結婚式を中断させることができました。

でも、善行の方が残っています。このままでは、ホテルが売られてしまう。

純と愛が部屋に駆けつけましたが、善行はドアを開けてくれない。説得にも、耳を貸してくれません。マスターキーで強引に開けようかとも思いましたが、チェーンをされているので強行突破は無理っぽい。このまま、おじいのホテルは無くなってしまうのだろうか?

頭を抱える純でしたが、その時、おじいの声が聞こえた。「純、おまえはず~っと、そのままでいいから」「純、自分を責めるんじゃないよ~」「純、負けるな。まだ、手はある」。これは霊? 霊なのか? 驚く純でしたが、それは愛の声マネだった。おじいのテープを聞いて、事前に練習していたのです。

愛は仮説をたててみた。純さんがオバケが苦手っていうことは、お父さんもなのでは?

善行の部屋の電話が鳴りました。出てみると、おじいの声が聞こえる。「今までず~っと あんたを見てきたけど、勝手にわしの作ったホテルを売ろうとしているから、我慢できなくてねえ」。まぎれもない おじいの声に、善行は戦慄しました。「もし、娘や孫に無断で契約したら、一生化けてでるからな」。そう言われると、善行は、どうかそれだけは勘弁してくださいと、震えながらお願いしました。

やった、うまくいった! かに思われましたが、そこに晴海が来たもんだから、一転。声を聞かれて、モノマネだったことがバレてしまいました。

仕方ないので、純はまたドアの前で叫んだ。家族に恥じることをしてないなら、堂々と契約したらいいでしょ! 剛のことは、放っておいていいわけ? 面倒くさいことは、お母ちゃんに押しつけて!

すると、晴海がドア越しに言った。「私…お父さんが宮古に来て、うちのホテルを継いでくれるって言ってくれた時、涙が出るほどうれしかったんです。この人と結婚して、本当によかったって」「だから今まで、お父さんの言うことは黙って聞いてましたけど、今日だけは私のお願い、聞いてもらえませんか?」「父のホテルと大切な息子を、同時に失うかもしれない私の気持ちも、少しだけ考えてください」。

この言葉に、天岩戸が開きました。みんなで、チャペルに向かいます。愛が謝ると、善行は「アホタレ!」と言って、睨んだ。

結婚しようとするふたりのまえに、善行が歩み出ます。何を言ってくれるのかと期待しましたが、剛の腕をつかんで連れ戻そうとするだけだった。いつもの善行、通常運転です。で、もみ合いになったのですが、善行は誠にビンタされた。

すると今度は、晴海が前に出ました。「じゃあ、聞くけど、あなた本当に剛を愛してるの? こんなバカな息子だけど、私に負けないくらい愛してるって誓えるの?」。そう聞かれると、誠は何も言えなくなりました。

純も言います。「誠ちゃん、弟のことを利用してるだけなら、やめてくれないかな? これってさあ、あなたの嫌いなお母さんと、やってること一緒じゃないの?」。

「ごめん」とだけ言って、誠は走って出て行った。

さて、あとはホテルのことですが、善行は契約書にハンコを押してしまっていました。

ホテルは人手に渡ってしまうのだろうか?



(土曜)

家族みんなで話し合おうと提案した純でしたが、善行は既に契約書に判を押していた。契約は済み、相手も帰った後でした。愛に顔を見られそうになると、善行は濃いサングラスで防御します。

どうしてこんな勝手なことをするのかと、純は噛みついた。自分が大阪に帰りたいから、お母ちゃんの気持ちも全部無視してる。どうして家族のことをもっと、考えてくれないの? おじいがどんな気持ちで、ホテルを作ったと思ってるの?

おじいのホテル返してよ! と、純は泣きながら訴えました。

善行が行ってしまった後、退職届を出すという水野に、純は言った。「あなたも逃げるんですか?」「環境が変わって、つらいこととか、苦しいこととか、たくさんあるかもしれないけど、どうして自分で変えようって思わないんですか?」。でも、水野は、俺に当たらないでくれよと言って、行ってしまった。

その夜、純は、ホテルがなくなる夢を見た。思い出のホテルが、無残な残骸に。純は涙が止まらなくなった。これから、どうしたらいいのだろう?

すると、愛が言ってくれました。まずは涙を拭いて、鼻をかんで、それから宮古に行って、おじいのホテルを取り戻してください。まだ売る契約をしただけだから、あきらめなければ奇跡は起こせますよと。無理だと泣く純に、愛は言いました。「言っときますけど、僕は幸せじゃないですよ。純さんが、心から幸せじゃなかったら」。気持ちは分かるけど、宮古に骨を埋める覚悟がなければ、魔法の国は取り戻せない。「あんた、宮古 行きなはれ。ホテル、守りなはれ。あんたが魔法の国 作るためやったら、うちはどんな苦労でも、喜んでします」。

純のためな~ら、愛も泣かす~♪ それが~どうした~文句があるか~♪

あるいは、

ホテルのためな~ら、愛も泣かす~♪ それが~どうした~文句があるか~♪

惚れた女の~ 惚れた女の~ でっかい ゆ~~めがある~~♪

(「浪花恋しぐれ」風)


翌日、ホテルを見上げながら、純は思った。愛が言ったことは、ここを辞めなきゃいけないことを意味するのだと。

心を決め桐野の前に立つと、そこに千香がやって来ました。いきなり土下座して、もう一度ここで働かせてくださいと頭を下げる。もう二度と辞めるなんて言わないし、泣き言も言わないし、他人のせいにもしませんからと。純も千香の横で土下座し、一緒にお願いします。

すると桐野は、「じゃあ、これはもう必要ないわね」と言って、千香の辞表を破り捨てました。桐野は辞表を懐にしまい、保留していたのです。驚く千香に、池内が言った。「毎年、あんたみたいなやつは いんのよ」。千香は笑顔で、「ありがとうございます」と頭を下げました。

すると今度は、水野が出社してきた。辞表を提出した水野でしたが、桐野や池内に、ボロクソに言われたらしい。そして、トルストイの言葉を思い出した。<他人の悪口を言ったり、あなたのことを褒めるような人の言うことは、聞かない方がいい>。向こうのホテルの人がそうであることに気づき、水野は桐野たちのオオサキ再生プロジェクトに参加することに決めたのです。

水野には「これからも、けなしてくれよ」と言われ、千香には一緒に頑張ろうねと言われた純でしたが、ついにみんなの前で言いました。「一身上の都合で、辞めさせてください」。みんなが唖然とする中、純は事情を話しました。本当はみんなと一緒に頑張りたいけど、おじいのホテルがなくなるのを黙って見ているわけにはいかない。

「でも、やっぱり辞めたくないな」と、純は頭をかく。また、涙が出て、止まりません。みんなと離れたくないし、大先前社長にもここを魔法の国にすると誓ったし、部長たちにも社長になるまで頑張ると約束した。でも、おじいのホテルをどうにかしないといけないし…。

「だったら、オオサキの精神だけ、持っていきなさい」、そう言って桐野は、餞別を渡してくれました。それは、あのプレートだった。<歩み寄る者には安らぎを。去りゆく者には幸せを>。実は大先に、頼まれていたのです。いつか、純が魔法の国を作った時に飾って欲しいと。

桐野は涙を浮かべながら、約束した。「私たちもあなたに負けないように、ここを魔法の国に必ずしてみせるから」。

純は思う。<おじい、この人たちのためにも、絶対、あきらめないよ、わたし>



純と愛



仲間たちに送り出され、純は愛と共に、宮古へ。

ホテルの前には、<高級リゾート開発予定地>という看板が立てられている。

さあ、戦いが始ります。




ねむりひめ






[感想]


親に支配される形は、2つあるといいます。

1つは、服従という形。親の言うことを、何でも聞く。

もう1つは反抗で、これは逆に、親の言うことに何でも逆らう。

誠は多恵子の支配から抜け出し、自分というものを示すために、反抗するしかなくなったのかもしれません。

結婚を望んだのではなく、そうするしかないほど、追い込まれてしまった。



土曜日、ゴタゴタっと進んじゃいましたね。

純はホテルを辞めた。

でも、桐野たちに励まされ、前は皮肉を言っていた先輩ベルボーイたちも感動してるみたいな。

何だか急すぎて、ついていけませんでした。


おもしろかったのは、眼帯をした愛が「中二病でも恋がしたい!」みたいだったことか。

あと、おじいの声マネも、よかった。





第12週は、「さいしゅうけっせん」。

純はホテルを取り戻すことができるか?

再建が可能だということを証明するため、奮闘します。

奇跡は起こるか?

トラックの前に立つって、僕は死にましぇ~んか?





<キャスト>

狩野純(夏菜)
待田愛(風間俊介)

狩野善行(武田鉄矢):父親、四文字熟語で説教する。【俺を愛せ】
狩野晴海(森下愛子):母親、今までの人生に噴火寸前。【もう疲れた】
狩野正(速水もこみち):兄で長男、口癖は「マインド的には」。マリヤと結婚した。
狩野剛(渡部秀):弟で次男、ビデオ撮影が得意。【褒めてほしい子】誠を追いかける。

真栄田弘治(平良進):おじい。

待田誠(岡本玲):愛の妹。人が臭うのでマスク着用。あたりがきつい。そろそろ多恵子と対決しようと思っている。
待田謙治(堀内正美):愛と誠の父親、弁護士。人と話すと耳鳴りがする。浮気中。多恵子が怖い。
待田多恵子(若村麻由美):チョー怖い母親、やり手弁護士。世界中の人間の99%は敵だと思っていると公言する。

<オオサキプラザホテル>
大先真一郎(舘ひろし):前社長で解任された。桐野と付き合っていた過去を持つ。
中津留賢二(志賀廣太郎):前総支配人、現社長。
桐野富士子(吉田羊):現 宿泊部長。大先と昔、付き合っていた。【鎧をつけた武士】本心を出すようになった。
水野安和(城田優):コンシェルジュ。愛の同級生だった。純にフラれる。
田辺千香(黒木華):純と同期入社。【ギャアギャア騒ぐ赤ん坊】表裏が激しい。

池内音子(飯島順子):元ブライダルサロンのコーディネイター。現 料飲部長。桐野と同期。
新井民子(むかいさとこ):広報の女性。桐野と池内とは、同じコーラス部に所属していた。

幼い頃の純(安養寺可蓮):かわいい。
マリヤ(高橋メアリージュン):正の嫁。

梨田(宇仁菅真):善行の昔の部下。




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「江川達也の山手通り定点観測日記/タモリ倶楽部」

  • 2012/12/13(木) 03:30:21


□ タモリ倶楽部


録画したものが、すごくたまってきた。



オープニングは、渋谷区松濤、山手通りから。

ゲストは、ガダルカナル・タカさん。

企画を持ち込んだのは、江川達也さんです。




“長らく続いていた山手通り富ヶ谷区間の車線拡幅工事が、いよいよ完了間近。実はその様子を、江川達也さんが、人知れず撮り続けていたのです。そこで今回は、江川邸にお邪魔して、道路完成までの変遷を検証します”


「拡幅工事がほぼ終了!! 山手通り定点観測日記 by 江川達也」


江川達也の山手通り定点観測日記





というわけで、タモリさんとタカさんが、江川達也さんのお屋敷に招かれました。

以前と今ではどう変わったのか、江川さんが熱く講義してくれましたが、タカさんからクレームが入り、ともかく写真を見ることに。




[ポイント(1)]


まずは、井ノ頭通りと山手通りが交差する、富ヶ谷交差点です。


道を作るのに、車線を切り替えている。

途中、仮設で付いていた信号機が、歩道橋に移ったりしています。

道が広げられていきますね。


富ヶ谷交差点


江川さんは、700枚以上、撮影してるそう。




お次も、富ヶ谷交差点から、代々木公園方面を定点観測。

歩道橋からの撮影になります。


前にある歩道橋が、一気にできあがっています。

その左側には、エレベーターが作られてる。


富ヶ谷交差点 代々木公園方面


江川さんが観察したところ、山手通りでエレベーターがあるのは、渋谷区だけだそうです。




[ポイント(2)]


次は、富ヶ谷2丁目交差点

目黒方面に向かう、歩道の定点観測です。


谷になっているので、下ってますね。


富ヶ谷2丁目交差点の歩道


いきなり、工事が進んでる。

ちょっと油断すると、急に完成してたりするそうです。



こちらは、富ヶ谷2丁目交差点から初台方面の歩道橋ができるまでを観察。


工事とは関係ないけど、自転車が解体されている。

完成と共に、自転車はなくなります。


富ヶ谷2丁目交差点 初台方面の歩道橋



これは、富ヶ谷2丁目交差点から初台方面の車道が完成するまで。

江川さんが、一番好きなものらしい。


(1)まだ埋めてないので、マンホールが飛び出ています。
(2) 標識も、横に立ってますね。
(3) 車道と歩道の端を、先に作るのかな。
(4) マンホールが埋まって、標識の高さも低くなってる。
(5)(6) 標識のところは、植込みだったのか。


富ヶ谷2丁目交差点から初台方面の車道
富ヶ谷2丁目交差点から初台方面の車道



今度は、反対側です。

目黒方面の車道が、拡幅してゆく。


(1) 今度は、排水溝が出ている。

便座っぽいけど、覆いがあるので、トコロテンみたいなウンコになると、タモリさん。

(2) 埋まりました。

ひきの画になったのは、最初 撮影した位置が立ち入り禁止になったから。

(3)(4)(5) 完成。


江川達也 目黒方面の車道
江川達也 目黒方面の車道





[ポイント(3)]


続いての定点観測ポイントは、富ヶ谷2丁目交差点を山手通り沿いに南に下った三叉路。

そこから、目黒方面へと向かいます。


もともと高かったところを削って下げているそうです。

なので地図上の等高線も、移動している。


(1)(2) けっこう下がってます。

(3) 車道と歩道の段差が解消している。

(4) 小屋が建った?


富ヶ谷2丁目交差点 三叉路



こちらも、削って高さを合わせている。

定点観測日記 道を削る





[江川達也オススメ!! 山手通りの見どころ]


道路が低くなったためにできた、住宅との段差。


道路工事による住宅との段差


近所にこれ以上の段差があるということで、みんなで出かけることになりました。





最高の工事写真の撮り方 (エクスナレッジムック)




道 (遺したい日本の風景)






さあ、山手通りと住宅の段差スポットへと移動します。


(1) 途中の部分

(2) きれいにした部分

(3) 駐車場だと、スロープにするみたい。


段差スポット



再び江川邸にもどり、一押しの写真を見せてもらいます。


イチオシは、歩道のブロック貼り作業。

670枚の写真で、見せてくれる。


歩道のブロック貼り作業
歩道のブロック貼り作業


写真なんですが、連続で見ると、まるで動画みたい。

でも、最後がちょっと割愛されていたので、クレームが。


その真相は、作業する人が他のことをしだしたため、江川さんがごはんを食べに帰った。

その間に、完成していたのでした。

最後の写真は、3ヵ月後だってさ。





世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書






感想


ついに、道路工事にまで注目しましたか。

段差については、気づかなかったなあ。

思えば、建物には段差を直したような跡がありますよね。

道路工事によってできた段差も、あるわけか。

自分の家でもなけりゃ、なかなか思いつかないなあ。

そこに注目するとは、さすがは江川先生。


そういえば小学生の頃、工事とか見るのが好きな同級生がいたっけか。

今、どうしてるんだろう?





今週の、空耳アワー。



テンガロンハットで登場の安斎肇さんは、「なぎら健壱です」と。

2回目ということで、さらっと流されました。



・「アイ・ウォント・ユー・トゥー・ニード・ミー/セリーヌ・ディオン」

 (親戚の子から、絵はがきが来た。夏休みに、遊びに来ると書いてある。約束通りやってきて、久しぶりの対面。大いに盛り上がって、抱きつきますが――)

 → 兄ちゃ~ん あっ 落ちる
 ( NEED YOU I WANT YOU TO )

 (おもしろいということで → 耳かき)



・「ロックンロール・バンド/ボストン」

 (忍者と女の子が、相合傘で帰ってきた。表札は「服部」となっている。部屋でイチャついていたのですが――)

 → その時 壁に母ちゃん
 ( SIGNED A RECORD COMPANY CONTRACT )

 (「CONTRACT」がロック調だと「母ちゃん」に → 手ぬぐい)



・「スタッブ・ユア・バック/ダムド」

 (パパの仕事場という紙芝居)

 → 作業場 作業場 作業場 作業場 作業場 作業場 作業場 作業場
 ( STAB YOR BACK )

 (新しいけど → 耳かき)


江川達也の山手通り定点観測日記

忍者の空耳、女の子がカワイイなあ。





[タモリ倶楽部 関連記事]

 → 「開通前の新橋・虎ノ門 環二トンネル」


→ タモリ倶楽部アーカイブ 2012年 前半




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「桐野富士子を社長にする会/純と愛(11-1) 第61話~63話」

  • 2012/12/12(水) 09:52:11

桐野富士子を社長にする会が発足?

善行が大阪に来たわけは?

剛と誠は、どうなってるの?



NHK総合の朝ドラ

連続テレビ小説「純と愛」。

第11週の感想。


<やめないでぇ>


月曜から水曜までの、前編。




純と愛 完全版 DVD-BOX1





あらすじ


(月曜)

オオサキプラザホテルはなくなり、カイザーオオサキになってしまった。大先社長も解任されてしまいました。ベルガールになった千香は、自分には向いてないし、仕事全般がやりにくいと、落ち込んでいます。客層が変わったからか、水野もテンションが低そう。ただ、そんな中でも、桐野だけは以前とまったく変わらないように見えます。

実は純も、全然、仕事が楽しくない。そして、家族のことも気になります。電話に誰も出ないし、連絡がつきません。すると愛(いとし)は、誠に電話したらどうかと言った。誠なら、剛の居場所を知っているかもしれない。剛は誠を追いまわし、動画をインターネットにアップしているのです。

誠に電話すると、なんと、その場に剛がいました。誠、剛、謙治で、食事をしているのだという。それも、誠が剛を、家に呼んだ。剛は「まこっちゃんも、気づいたんじゃない? 俺たちが運命の赤い糸で結ばれてるっていう、この感じがさ」なんて言ってますが、謙治は相当、不機嫌になってます。

これはいったい、どういうことなんだろう?

家の件ですが、善行が電話に出ないように命令しているらしい。借金取りかもしれないし、純にも何も知らせないように言っているのだという。しかも、どうやら、ホテルについて、ヤバイことを考えているらしいと、剛は言います。

翌日、純は、桐野に呼ばれた。何かと思ったら、ロビーのプレートを外す手伝いだった。そう、あの、オオサキの理念が刻まれたプレートです。クールに、桐野はプレートを外していく。純は驚くと共に、桐野を非難した。私は桐野さんが何を考えているのか、全然分からない。大先さんが好きだから、解任された時、ついて行くんだろうと思っていた。それなのに、今の方が張り切っているように見える。

プレートを外してしまうと、桐野は「今晩、付き合ってくれる?」と言った。

連れられて行った先は、カラオケボックスでした。しかも、池内と新井が同席している。桐野の用件とは、純に聞かれたことへの答えでした。マイクを持つと、桐野は宣言しました。「私は決めたの。うちのホテルの社長になるって」。いつか必ずカイザーを自分が目指す理想のホテルにしてみせると。池内は、「桐野、本気だから」とニヤリ。新井はうれしそうに拍手しつつ、「マジ、惚れました」と。

そのため今は、どんなにつらくても歯を食いしばって、自分の能力を総動員して結果を出すつもりだと、桐野は話した。大先さんが解任された時、正直、ついて行きたいと思った。でも、何だか、逃げるような気がして悔しかったのだという。それを桐野は、純のせいだと言った。純のせいで、理想と情熱を持っていた頃の自分に戻れた。だからこそ、もう一度、オオサキを再生したいと思った。そしてそれが、大先さんのためにもなるのだと思うと。

桐野は純に、言いました。「協力してくれない? もし社長になったら、次にバトンを渡したいから」。こうして、桐野富士子を社長にする会が結成されました。桐野、池内、新井で、三銃士。純は、ダルタニアンといったところか。

さあ、ここからはカラオケタイムです。桐野の勧めで、愛も呼ばれました。桐野、池内、新井は、振り付きでキャンディーズの「年下の男の子」を歌った。そして年下の男の子である愛に、歌うことを勧めました。愛が遠慮していると、睨みをきかせて強要します。

無理やりではありますが、愛がマイクを握ることになりました。純のために歌うのは、加山雄三の「君といつまでも」。何でもできる愛だから、ひょっとして、ダンスしながら完璧に歌ったりして。ということは、ありませんでした。実は愛は音痴、というか、ドヘタだったのです。桐野が「やめろ~!」と、カラオケを消すぐらいだった。

これで元気が出て、仕事に張り切る純でしたが、トラブル発生。ややこしいお客様がいると、千香に頼まれて部屋に行ったのですが、出てきたのはなんと、善行。

こりゃ、どういうこっちゃ?



(火曜)

クレーマーは、善行でした。用があって、大阪に来ているのだという。インターネット予約の特典であるビジネス割引を適用しろとか、支配人を呼べとか、ややこしい客になってます。ワイシャツを明日までにクリーニングしろと純に投げつけますが、ランドリー部門のスタッフがもう帰ってしまっているので無理。それを知ると、サービスが低下したと騒ぎ立てる始末。純はそれを個人的に引き取り、明日の朝までに届けると、約束しました。

洗濯し、アイロンをあてるのは、もちろん愛です。それにしても、善行が大阪に来た理由が分かりません。ホテルの部屋に電話をしても、出ない。携帯にも、出ません。宮古の家族も、ずっと留守番電話。ホテルがどうなるかも、心配です。

翌日、純はワイシャツを、善行に届けました。その際、愛に来てもらって、善行の気持ちを読んでもらうことにした。が、善行はスプレー式の湿布を、愛の顔に吹き付けました。俺の目は立ち入り禁止だと、サングラスをかけ、「ドンディスカード、立ち入り禁止や!」と言って、部屋のドアを閉めました。

愛が読めたのは、<芸のためなら~女房も泣かす~♪>だけだった。善行は心を読まれまいとして、「浪花恋しぐれ」をずっと心の中で歌い続けていたのです。まさか、こんな手があろうとは。

ふたりは、水野が電話しているところに出くわした。どうも、新しいホテルに移籍するようです。純は何とか、慰留しようとしました。水野さんはオオサキに必要な人、今の体勢に不満があるなら、私たちで変えていけばいい。ここだけの話、オオサキを再生するために、桐野さんを社長にしようというプロジェクトまであると話した。

でも、水野は、「いい加減にしてくれないかな!」と声を荒げました。ホテルがどうとか、上司がどうとか、そんなことはどうでもいいと。「俺はただ…君と一緒にいたくないだけなの」「そうやって、君が一生懸命、バカみたいに頑張ってる姿見る度に、フラれた自分がみじめになるんだよ」、そう言うと、去ってしまった。

純は、心の中で、おじいに聞いてみました。どうやったら、こっちの言うことを分かってもらえるんだろう?

善行が、どこかに出かけようとしている。純は仕事そっちのけで、困っているおばあちゃんをダシに使ったりもしつつ、善行に張り付いた。何をしようとしているか、探ります。

でも、善行はタクシーに乗り、行ってしまいました。追いかけようとした純でしたが、誰かにぶつかり、転倒。と、相手は、晴海だった。正やマリヤまでいる。そんなことしている間に、善行を乗せたタクシーは発車。止めてもらおうとしましたが、正は骨折中で、マリヤは身重なので、どうしようもありません。

晴海によると、善行はホテルと家を売って、大阪に引っ越すと言っているらしい。昔 務めていた会社で部下だった人が、今、宮古のリゾート開発をしている。その人が、ホテルと家を売ってくれれば借金は肩代わりするし、子会社の重役に迎えると言ってくれているのです。

善行はその昔の部下、梨田に会っているところでした。

サザンアイランドは、どうなってしまうのでしょう?

これはもう、「やめないでぇ」ではなく「やめてぇ~」だ。



(水曜)

善行は、契約書にハンコを押そうとしていました。と、そこになんと、愛が現れた。部屋に入って来た愛は、机にダイブ。契約書は、コーヒーで台無しに。おまけに、善行のハンコが欠けてしまいました。もちろんこれは、愛のお芝居です。こうして、契約は一時、回避されました。

善行の部屋に、(剛を除く)狩野家が集まった。契約を台無しにされたことで、善行はカンカンです。みんなで説得しようとしても、聞く耳を持たない。借金を返すにはこれしかないし、前みたいに10憶20億という仕事がしたい、だから、家族そろって大阪でやり直そうと言います。

純に対しては、おまえの意見は聞いてないと、シャットアウト。「おまえは生きてる父親より、死んだおじいの方が大事なんやもんな」と罵った。明日こそ契約するからと、善行はみんなを部屋から追い出しました。「これが目に入らんのか! ドンディスカードじゃ!」と、まるで黄門様の印籠みたいに、Don't disturb カードを掲げます。

純はうちに泊まらないかと勧めましたが、晴海はそれを遠慮。ホテルに部屋をとってもらうことにした。どうもまだ、愛のことを気に入らないようです(というか、本心には触れられたくない)。そして、家を掃除してたら出てきたと、おじいが録音したテープを純に渡してくれました。

家に帰った純は、さっそく聞いてみた。「今日はおじいの誕生日だから、純が歌をプレゼントしてくれます」と、懐かしいおじいの声が聞こえる。幼い頃の純は照れつつも、ハッピーバースデーの歌をうたった。と、これが、愛と同じくらいヘタ。まるでお経みたいでした。それを愛にも聞かれ、笑われてしまいます。今の純は、うまくなってるんですけどね。

さて、善行の契約を、どうにかしないといけません。放っておくと、明日にも契約してしまいそうだ。

翌日、みんなで善行の部屋の前に集まった。善行はやはり出てこないので、愛の言う原始的な方法でいくことに。誰かが見張っておいて、善行が出てくるのを阻止するのです。問題は誰がやるか。純は仕事があるし、正は骨折、マリヤは妊娠中です。晴海だと、力負けしそう。そこで愛が手を上げましたが、晴海は「家族でもないのに申し訳ないし」と断った。

ビミョーな空気が流れる中、晴海は純に、剛に電話してもらった。と、すぐに剛が電話に出たのですが、あれ? 声が二重に聞こえる? なんと、剛はホテルの同じフロアにいたのです。逃げる剛を追いかけると、誠がベッドで寝ていた。

まさか、晴海が心配していた不始末が現実に?

剛と誠は、どうなってるの?




ねむりひめ






[感想]


「どうやったら、こっちの言うことを分かってもらえるんだろう?」

これはちょっと、傲慢かも。

なぜなら、相手に従えということだから。

自分の言うことを全部理解しろと。

水野の気持ちは無視かいな?

理解してほしいという気持ちは、すご~く分かるけどね。

きっと、言うと聞くは、半々がいいのでしょう。



相手の言うことを聞かないのは、善行も同じ。

もはや、暴走トラックです。

ホテル売却に、一直線。

決めたことは実現すると、アクセルを踏みっぱなしに。

そこには家族も同乗しているわけで、困ってしまいます。

ともかく一度ブレーキを踏んでもらわないと危ない。


そして今度は、誠と剛の関係が絡んできた。

誠に恋愛感情はなさそうだったんですが、いったいどうしたんだろう?


狩野家と待田家の問題は、続くのでした。





木曜からの後半に続く。





<キャスト>

狩野純(夏菜)
待田愛(風間俊介)

狩野善行(武田鉄矢):父親、四文字熟語で説教する。【俺を愛せ】
狩野晴海(森下愛子):母親、今までの人生に噴火寸前。【もう疲れた】
狩野正(速水もこみち):兄で長男、口癖は「マインド的には」。マリヤと結婚した。
狩野剛(渡部秀):弟で次男、ビデオ撮影が得意。【褒めてほしい子】誠を追いかける。

真栄田弘治(平良進):おじい。

待田誠(岡本玲):愛の妹。人が臭うのでマスク着用。あたりがきつい。そろそろ多恵子と対決しようと思っている。
待田謙治(堀内正美):愛と誠の父親、弁護士。人と話すと耳鳴りがする。浮気中。多恵子が怖い。
待田多恵子(若村麻由美):チョー怖い母親、やり手弁護士。世界中の人間の99%は敵だと思っていると公言する。

<オオサキプラザホテル>
大先真一郎(舘ひろし):前社長で解任された。桐野と付き合っていた過去を持つ。
中津留賢二(志賀廣太郎):前総支配人、現社長。
桐野富士子(吉田羊):現 宿泊部長。大先と昔、付き合っていた。【鎧をつけた武士】本心を出すようになった。
水野安和(城田優):コンシェルジュ。愛の同級生だった。純にフラれる。
田辺千香(黒木華):純と同期入社。【ギャアギャア騒ぐ赤ん坊】表裏が激しい。

池内音子(飯島順子):元ブライダルサロンのコーディネイター。現 料飲部長。桐野と同期。
新井民子(むかいさとこ):広報の女性。桐野と池内とは、同じコーラス部に所属していた。

幼い頃の純(安養寺可蓮):かわいい。
マリヤ(高橋メアリージュン):正の嫁。

梨田(宇仁菅真):善行の昔の部下。
梨田の会社の女性(田所草子):
老婆(新海なつ):




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「カナリア安達が泣いた野生爆弾 川島のメール/祇園笑者」

  • 2012/12/09(日) 01:30:21


2012年12月7日(金)深夜の読売テレビ「祇園笑者」。

出演は、ハイキングウォーキングの松田洋昌さんと、カナリアの安達健太郎さん。




安達健太郎さんは、野生爆弾の川島邦裕さんと、よくメールをする。

一緒の舞台でスベッた時などは、「(野生爆弾のグループである)肉糞亭をクビにしないでください」などとメールする。

すると決まって返ってくるのが、「滅びよ」というメール。

そこで、「何でやねん!」みたいなやりとりがあるという。

そこで盛り上がって、スベッてもホッとすると。


安達さんはカナリアとして、M1グランプリの2010年で決勝に進出。

結果は、9組中最下位の9位でした。

落ち込んだ安達さんは、気を紛らわせようと、川島さんにメールを送信。

「すみません、M1という大事な舞台で最下位になってしまいました。肉糞亭をクビにしないでください」

そう送信し、滅びよという言葉を待っていた安達さんですが、返信されたメールには「何を言うてんねん。立派やったぞ。おまえは肉糞亭の誇りや」と書かれていた。

メールを見て感激のあまり大泣きし、「ありがとうございます。これからも頑張ります」とメールを送った安達さんですが、返ってきたメールには「滅びよ」とあった。




カナリアLIVE『ヒッシノパ ッチ』 [DVD]







[関連記事]
 → 「カンニング竹山の ちょっといい話」





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「キレた桐野 大先社長はスーパーマンになれるか?/純と愛(10-2) 第58話~60話」

  • 2012/12/08(土) 10:17:35


合併後、ホテルは激変。

種田さんが、ロビーで倒れた。

ついに桐野がキレ、純や大先と共に立ち上がる。

優柔不断だった大先社長が、やる気を出します。



NHK総合の朝ドラ

連続テレビ小説「純と愛」。

第10週の感想。


<すーぱーまん>


木曜から土曜まで、後編です。




純と愛 完全版 DVD-BOX1





あらすじ


(木曜)

除幕式で、純と大先社長は驚愕しました。新しいホテル名が<カイザー・オオサキプラザ大阪>だったのです。カイザーの方が先に来ている。これでは約束と違います。CEOであるジョンに大先は詰め寄りますが、途中で言葉に詰まってしまいました。

同席した純は、こんなやり方はおかしいと意見を述べた。するとすぐさま、多恵子から、今日からフロントに移動だと言い渡されてしまいます。大先はかばおうとしましたが、多恵子に言いくるめられてしまった。

新しいロビーも、ホテルの雰囲気も、何だか暗くなりました。英語を使う者がデカい顔をするようになり、必要もないのに英語を使う者まで現れ出した。逆に、英語が苦手な人間は、肩身が狭い。千香などは、机の下に隠れてしまってます。(ちょっと怖いぞ)

米田は、元部下からコピーを頼まれる立場に。早期退職を断ると、面談でケチョンケチョンに罵られます。仕事の全くない部署に異動させられ、自己開発レポートの提出を迫られる。

純はロビーで、種田さんに声を掛けられた。「オオサキプラザホテルはどこかしら?」と、聞かれます。今のここは、まるで違うと。そして手を握られ、訴えかけられました。「明日から、どうすればいいの?」。

社長室に、桐野が呼ばれた。現場の雰囲気を、大先に聞かれます。お知りになりたいならご自分で確かめたらどうですか? と、桐野は素っ気ない。大先に意見を求められると、自分はそんな立場にないと返した。すると大先は言った。「社長としてじゃなくて、昔付き合っていた男として聞くんだけど」と。でも、桐野は、「そんなことはもう忘れました」と返すのでした。

疲れ果てて、純は家に帰りました。部屋に入るなり、バタンキュー。そこに、誠が来訪。剛に毎日撮影され、動画サイトにまで投稿されていると苦情を言います。「ねえ、何とかしてよ、あのアホな弟!」と、純に迫る。

もう会社には行きたくないと、純は漏らした。でも、そんな時、愛(いとし)がパンを焼いてくれました。これを明日、おばあちゃんに持って行ってあげてくださいというわけ。これで純は元気になりました。誠も、焼きたてにパクつきます。アツアツのホクホクだ。

翌日、ロビーで種田さんを待っていると、騒動が起こりました。追い詰められた米田や露木が、多恵子に迫って来たのです。毎日毎日 散々バカにしやがってと、まるで亡霊のような様相。バカにするな! 謝れ! と、取り囲みます。

止めに入ったロビースタッフも交え、押し合いになりました。と、その時、騒動に巻き込まれて、種田さんが転倒。気を失ってしまいます。純と桐野が名前を呼びますが、種田さんは目を覚まさない。そこに、大先社長も駆けつけました。

意識を取り戻した種田さんは、大先社長に訴えかけた。「あなた…助けて」と、手を握ります。「もう、どこにも行かないで」。大先は、「心配しないで。ずっと、そばにいますから」と、手を握り返しました。



(金曜)

種田さんは、医務室に運ばれました。純は、不思議に思った。どうして種田さんは、大先社長を「あなた」と呼んだのだろう? 以前、桐野は聞いたことがありました。種田さんは、オオサキでご主人と出会い、いつもオオサキでデートして、プロポーズされたのも、結婚式を挙げたのも、オオサキだった。きっと亡くなったご主人と勘違いされたのだろうと、桐野は言う。種田さんは毎日ロビーに足を運び、ご主人のことを思い出していたのです。

ロビーに行くと、あのプレートが撤去されようとしていました。CEOの命令だという。ふだん温厚な大先ですが、激しく怒鳴りつけました。「勝手なことするな! このホテルの社長は、俺だ!」。迫力に負けたのか、カイザーの幹部も作業員も、帰っていきました。

大先は誓った。「俺は、もう逃げない。死ぬ気で闘う」。そして、言いました。「助けてくれないか、ふたりとも」。

もちろん、純はそのつもりです。そして、桐野はネックレスに手を触れ、次いで引きちぎった。髪どめを外し、すごい形相で大先に迫ります。「遅いのよ! 決心するのが!」。

社長室を作戦本部とし、カイザーとの戦いが始まる。でも、具体的な指示や方針を聞かれると、大先は「そりゃ、おいおい」と答えた。あらら。「何じゃそりゃ」と、桐野もため息。さあ、桐野の説教が始ります。「あんたはオオサキの筆頭株主で、4割近い株を持ってて、他の株主を味方につければ実権を奪い返すことだってできるのよ。それが怖いから、カイザーだって、あんたを社長にしたんでしょうが!」「いい加減、先代に恥ずかしくないような社長になってオオサキ立て直さないと、結婚もせずにこのホテルで働いていた私がバカみたいでしょうが!」。

桐野富士子、その富士山がついに噴火しました。ドカーン!

その時、ドアがノックされた。誰かと思ったら、愛だった。純が、お弁当を頼んだのです。そんな悠長なことしてる場合ですか! と桐野は怒りましたが、愛はそれを見て微笑んだ。「桐野さん、やっと本性を出したんですね」と。背中に背負ってた十字架みたいなものを外して、ずいぶんスッキリしたように見えるらしい。

ちなみに、今の大先ですが、「この前よりは随分いい感じですけど、駄々をこねてた小学生が、思春期の中学生になった感じです」とのことだった。(うっ、うう…)

さて、愛が持って来たのは、弁当だけではありません。ホテルの改革案を作って来たのです。カイザーだって、ホテルの売り上げが上がれば、文句ないはず。

まず、ブライダル部門ですが、ロビーウェディングの成功によって、予約が増えています。これをきちんと制度化すれば、利益率は上がるはず。宿泊部は、あえて客室の予約を8割にとどめる。その代わりに、お客様ひとりひとりに対する精一杯のおもてなしを提案。オオサキの売り上げは、30%近くをリピーターが占めています。さらにそのうちの40%が、地元関西地区のお得意様。そこをメインターゲットにし、満足度を上げる方が得策だというわけです。

リストラ要因の処遇についても、愛は考えていた。米田や露木は、毎年500~1000名のお得意様に、暑中見舞いと年賀状を出している。そのようなお得意様向けの宿泊付き交流プランを、彼らと共に開発していけばいい。あと、借金がなくなるまでは、社長は無報酬。従業員も、30%の給与カットをお願いせねばなりません。

愛のおかげで、具体的な改革案を得ることができました。でも、急がねばなりません。リストラ候補の全員が、辞める決心をしたらしい。次の役員会までに、何とかしないと。

桐野と純は従業員を集め、改革案について説明しました。でも、給与カットに、不満の声が続出。すると、桐野が怒鳴った。「ふざけんな! 嫌なら、ホテルマンなんか、辞めちまえ! 文句があるなら、ひとりひとりハッキリ言ってみろ! いっぺんに言うな!」。これに、新井と池内は、ニンマリ。

純は水野に、トルストイの言葉を頼んだ。トルストイはありませんでしたが、ダンテがありました。「みなさん、人を支える力は、3つあります。希望を持つこと、信じること、そして、愛すること」。イケメン水野の言葉に、女性陣は拍手、拍手。

大先社長は愛をお供に、株主のもとを回ります。愛に、相手がどんな感じが見てもらう。すると、不思議なことに、渋い顔をしている人が賛成してくれそうだったり、表面上はニコニコしている人が信用ならなかったりした。

そして迎えた、役員会の日。純は大先社長に、スーパーマンのTシャツをプレゼント。といっても、Sマークでない、Oマークですが。大先は電話ボックスで、それを中に着込んだ。気分を盛り上げ、役員会に臨みます。

<行け、突き進め、大先真一郎!>



(土曜)

役員会の冒頭、大先社長は立ち上がった。資料をまわし、みなに訴えかけます。「私はホテルに泊まるのが大好きで、今まで世界中のホテルに行きました。だからこそ、オオサキを、私自身が泊まりたいようなホテルにしたいんです」。大先は、先代の精神に触れました。<歩み寄る者に安らぎを。去りゆく者に幸せを>、その理念を守り抜きたいと。

多額の負債を抱えた責任を認めつつ、また利益を上げることの大切さを理解しつつ、それでもお客様が笑顔で帰ってゆくような魔法の国であるべきだと思う。顔と名前が見える家族的なサービスで、お客様の幸せな時間を演出したい。そう訴えかけます。

「この経営案で、死ぬ気で結果を出してみせます」「私は本気です。いや、生まれて初めて、本気になったかもしれない」と、大先は言う。今、心から思う。このホテルを経営したいと。優秀な部下たちと一緒に、世界一のホテルにしたいと。

多恵子が、ジョンCEOの意見を訳して伝えました。「感動した。あなたが主張なさったことはすべて、カイザーの企業理念に一致する」。気持ちが伝わった? オオサキは再生できる? そう思いましたが、そうではなかった。「ですからこの件に関しては、討論する必要もない」と、続いたのです。

多恵子からの目配せを受けて、総支配人が立ち上がりました。緊急動議として、大先社長の解任を求めたのです。その場で、解任が決まりました。大先以外は、全員賛成だった。

まさに、青天の霹靂でした。会議後、大先は総支配人に詰め寄った。でも、総支配人は震えながら言いました。「あんたなんかより、私の方が何倍もオオサキを愛している」。ペエペエの営業だった自分を可愛がってくれた先代のために、2代目がどうしようもない社長でも、必死で支えてきた。オオサキの危機をいくら訴えても、聞く耳持たなかったじゃないか。今さら被害者面しないでくださいと、総支配人は書類を床に投げつけました。

勘のいい多恵子はこんなこともあろうかと、株主の切り崩しを行っていたようでした。

荷物をまとめる、大先元社長。結局スーパーマンにはなれなかったと、純たちに漏らしました。純が自分も辞めると言うと、大先は「駄目だ!」と怒鳴った。自分はどうしようもないバカで、今までやれることがあったにもかかわらず、カッコつけて、ヘラヘラ笑って、何もしてこなかった。「でも、君は、絶対にあきらめないで、このホテルをみんなが泊まりたくなるような、魔法の国にしてくれ」「その時は、俺が最初の客になるから」。

大先はヒザを床につき、土下座した。純、愛、桐野は、ただ見ているしかありませんでした。

家に帰ると、純はいつものような態度をとる。いや、いつもより明るいようにも見えます。すると、愛が言った。「無理して明るくしなくても、大丈夫ですよ」。

人の心読まないでよと笑いつつ、純は実家に電話した。あいにく留守でしたが、留守電にメッセージを入れます。「あのさ、お父ちゃん、ホテルの経営者ってすごくたいへんだと思うけど、すごいつらいと思うけど、頑張って。うちのホテル、立て直してください」。途中からは、涙がこぼれてきた。「あの、今まで文句言ってたけど、謝るからさ。お願いします、お願いします、お願いします…」。



純と愛



泣きじゃくる純の背中と、愛はギュッと抱きしめました。




ねむりひめ






[感想]


急激に成長したかに見えた大先でしたが、間に合いませんでしたか。

中津留総支配人も、そうとう溜まっていたようです。

もっと早く危機感を持ってくれたらと、誰よりも思っていたかもしれない。


本気を出しはじめた、大先。

素を出しはじめた、桐野。

オオサキが変わりはじめた矢先だっただけに、残念ですね。


危機が無ければ変わらなかっただろうけど、危機の方が勝っちゃったか。

これから先、どうなるんだろう?





第11週は、「やめないでぇ」。

狩野一家が、大阪に?

剛と誠が、結婚?

オオサキは、どうなるのだろう?

純が下した結論とは?





<キャスト>

狩野純(夏菜)
待田愛(風間俊介)

狩野善行(武田鉄矢):父親、四文字熟語で説教する。【俺を愛せ】
狩野晴海(森下愛子):母親、今までの人生に噴火寸前。【もう疲れた】
狩野正(速水もこみち):兄で長男、口癖は「マインド的には」。マリヤと結婚した。
狩野剛(渡部秀):弟で次男、ビデオ撮影が得意。【褒めてほしい子】誠を追いかける。

真栄田弘治(平良進):おじい。

待田誠(岡本玲):愛の妹。人が臭うのでマスク着用。あたりがきつい。そろそろ多恵子と対決しようと思っている。
待田謙治(堀内正美):愛と誠の父親、弁護士。人と話すと耳鳴りがする。浮気中。多恵子が怖い。
待田多恵子(若村麻由美):チョー怖い母親、やり手弁護士。世界中の人間の99%は敵だと思っていると公言する。

<オオサキプラザホテル>
大先真一郎(舘ひろし):本物の社長。ホテルに住んでいる。優柔不断。
中津留賢二(志賀廣太郎):総支配人、影が薄いが、声はいい。
米田政国(矢島健一):前 宿泊部長、携帯じじい。【ビクビクしてる?】
露木敏哉(や乃えいじ):前 料飲部長、クシャミじじい。
桐野富士子(吉田羊):現 宿泊部長。大先と昔、付き合っていた。【鎧をつけた武士】ついにキレる。
水野安和(城田優):コンシェルジュ。愛の同級生だった。
田辺千香(黒木華):純と同期入社。【ギャアギャア騒ぐ赤ん坊】

池内音子(飯島順子):元ブライダルサロンのコーディネイター。現 料飲部長。

幼い頃の純(安養寺可蓮):かわいい。
マリヤ(高橋メアリージュン):正の嫁。

種田典子(正司花江):ホテルに毎日通ってくれるお客様。
ジョン(グレン・ブラウン):カイザーグループのCEO。




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「優柔不断な大先社長 一陽来復/純と愛(10-1) 第55話~57話」

  • 2012/12/05(水) 14:29:07


純が、社長秘書に?

合併話は、どうなるのだろう?

大先社長と桐野の関係は?



NHK総合の朝ドラ

連続テレビ小説「純と愛」。

第10週の感想。


<すーぱーまん>


月曜から水曜までの前編です。




純と愛 完全版 DVD-BOX1





あらすじ


(月曜)

大先社長が、純を秘書にスカウト。外資の言いなりにならないため、共に戦ってほしいという。明日、外資のCEOが来るのですが、純がいれば元気が出るし、言いたいことがちゃんと言えそうな気がすると言ってます。(逆に、純がいないと、言えないってこと?)

そばにいるだけでいいと頼みつつ、尻ごみする純に言います。「もしかして、ヘンなこと、心配してる? だったら安心して。社長(純)のことは女性として、まったく興味ないし、色気もぜんぜん感じないから」。

大先社長は、先代の想いだけはしっかり守ろうと、心に誓っているようです。<歩み寄る者には安らぎを。去りゆく者には幸せを>、あのプレートの言葉を体現したい。

純は、秘書の話を断りました。今は、ブライダル部門で頑張るつもりです。でも、愛(いとし)に指摘された。このままでは徹底した合理化により、ブライダル部門は外部委託になるのでは?

翌日、純は気づいた。千香や水野、ベルボーイやフロントの先輩たちまで、みんな活き活きしている。ロビーでよく見かける女性、種田も、みんな張り切っていると笑います。ロビーでの結婚式以来、顔が生き生きしていると。話を聞くと、種田は毎日、ロビーに来ているらしい。アンパンを買って帰るのが、毎日の楽しみだといいます。

と、一人だけ元気のない人が来ました。大先社長です。すがるような目をされた純は、秘書の件を引き受けてしまいました。

大先と共に、純は重要な外資との会議に出席。そこにいたのは相手のCEOと、愛くんママこと多恵子。多恵子に睨まれつつ、純は大先のうしろに座ります。CEO(カイザーグループの最高責任者、ホテル王 ジョン・カイザー)には、「うえるかむ、じゃぱん!」と平仮名で書いたような英語であいさつ。

外資は早く経営に加わりたいと、合意を急いでいます。でも、大先は、合意の条件を何とかしてほしいと主張。すると、多恵子に説教されました。オオサキを建て直すには、これしかありません! 今は、あまりにも非効率すぎる! 反対だというなら、代案でもあるんですか? 合理化するしか、あなたが作った莫大な借金を返済する道はないはずですが?

何も言い返せず、どんどん小さくなっていく大先は、なんと、純に「どう思う?」と話をふった。ビックリする純ですが、何とか話しました。これだと大きなビジネスホテルみたいだと。これに、大先がのります。急に元気になって、みんなに意見しだした。

でも、相手が悪かったですね。多恵子は、法廷の鬼です。立ちあがって、大先に言った。そんなことをおっしゃる前に、ご自分の責任をお考えになったらどうですか? 仕事はすべて部下任せで、何のビジョンも示さない。甚大な被害と不安を与え、ホテルを破産に追い込もうとしている反省はないんですか? 叱られるようにそう言われ、大先は何も言い返せませんでした。

会議後、大先は総支配人からも、返答を迫られます。でも、大先は、優柔不断で、のらりくらり。とりあえず昼ごはんなんて言ってます。危機感のない大先に呆れ、総支配人は退室してしまいました。純と一緒に、大先は昼食タイム。大先はウナギの出前で、純は愛妻弁当ならぬ愛夫弁当。いや、いとし弁当?

大先は妻と、離婚調停中らしい。ずっと別居中で、それもあってホテルに住んでいるのです。大先は言った。「あ~あ、スーパーマンでも現れて、全部 問題、パアっと、解決してくんないかな」(飯尾和樹かよ!)。大先は子どもの頃、スーパーマンになるのが夢だったらしい。クラーク・ケントは普段はドジなのだけれど、困った人がいれば、電話ボックスの中で変身して、助けに行く。

これはさすがにと思ったのか、純は死ぬ気で頑張るようにと、励ましました。

すると大先は、君の言うとおりにすると言い出した。純に聞きます。君が社長だったら、どうする? 合併する? それとも、自主再建の道を探す?

純に決めさせますか…



(火曜)

大先社長、純に丸投げですか? これには純も、困ってしまいました。ロビーで悩んでいると、種田さんが励ましてくれた。が、その直後、米田と露木 両部長に連れて行かれます。いったい、何事?

ふたりが聞いたのは、カイザーとの合併について。自分たちがリストラされるのではないかと、心配しているのです(ホテルより、自分のことが大事なのか?)。大先社長を誘惑したのかとまで言われ、純はカンカンです。

家でその話をすると、愛まで大先社長との仲を確かめようとする始末。迷う純ですが、愛は純の気持ちは決まっていると言う。今のオオサキプラザホテルが好きなんでしょ? と。ここにきて純は、ホテルを経営することのたいへんさを知った。

で、実家に電話すると、マリヤが出た。家がヤバいらしい。激ヤバ。台風でホテルはメチャクチャになった。修理費はかかるし、お客さんはキャンセルするしで、借金を返すあてが無くなってしまいました。なので、善行はヤケ酒の日々です。

純は善行に電話を代わってもらい、励ましました。酔った善行は、そもそも12年前にここに来たことが間違いだと言い出します。それ以前に、晴海と結婚したのが間違いだったと。この間、晴海に好きな四文字熟語を聞いたら、信号無視と答えたと笑っています。

その晴海は、交通違反で警察にいる。スピード違反に信号無視が2つだというから、危ないですね。正は階段から落ちて、入院中。剛は神戸で誠をつけ回し、まるでストーカーみたいだという。YokaTubeという動画サイトに、投稿までしてるし。

それでも励まそうとする純は、四文字熟語を使おうとしたけど、思いつかない。すると愛が、メモを見せてくれました。<一陽来復>。でも、純はそれを、<いちようくるふく>と読んでしまった。一陽来復(いちようらいふく)とは、冬が去り春が来ること。悪いことが続いたあと、ようやく物事がよい方に向かうことです。

善行は、頭の中に乾坤一擲(けんこんいってき)、起死回生の一手があると強がります。ちなみに、乾坤一擲とは、運命をかけて大勝負をすること。起死回生は、ダメになりそうになっている物事を立て直すことです。

自分が社長だったら、どうするか? 答えを探す純は、桐野に聞いてみました。もし、桐野さんが社長なら、どうしますか? すると、桐野は言った。そんなことを考えても、意味はない。現実的には、カイザーの案を飲んで合併するしかないと。ホテルはしょせん一企業で、夢やロマンでは食べていけないと言います。

桐野が立ち去ると、陰から大先社長が現れました。「昔は、あんなんじゃなかったのに」と、桐野の後姿を見送った。「今の君みたいに目がキラキラしてたのに、俺のせいで…」。大先と桐野には、何があったのだろう?

と、ロビーに忘れ物が。どうも、種田が買ったアンパンらしい。種田に言われたことを思い出し、純は決心しました。大先を呼び止め、自分の決断を伝える。

リストラは、なしです。レストランやブライダルの外部委託も、受け入れない。ひとりもリストラしない代わりに、従業員の給与は全員半額。役員は社長を含め、無報酬に。純は言った。「信じたいんです! 上の者が身を切って責任をとれば、みんなついて来てくれるって。それだけ、オオサキを愛してくれてるって」「ホテルマンに不可能はないんです。みんなで一丸となって、同じ目的に向かえば」。

「やっぱり、キラキラしてるな、君の目は」と、大先は言った。でも、遅かった。既に、合併すると契約してしまったのです。



(水曜)

そこに多恵子がやって来ました。契約成立ということで、喜色満面です。大先が受け入れたのには、訳がありました。合併後の新会社の社長に大先を推すと、多恵子から提案があったのです。やりたいことは新社長として、合併後にやればいいと。

あまりにうまい話すぎて、ちょっと胡散臭いというか、BGMがおどろおどろしいんですが。まるで怪談です。

ホテルがリニューアルオープンするため、1ヵ月ほど休業することになりました。毎日来てくれている種田さんは、残念そう。純はロビーで多恵子と遭遇。こんなことを言われました。「食事にたかるハエが、ブンブン、ブンブン、偉そうに言っている感じ」。でも、それよりも気になるのは、「あっという間に変わるわよ、このホテル」と言われたことです。

その意味は、すぐに分かりました。カイザーグループが乗り込んできて、ものすごいスピードで、オオサキプラザホテルを変えていったのです。ロビーの花やソファーなど、無駄なものは取り去る。各部署のプレートなども、全部英語になった。利益を出していない部門は解体され、パン屋もブライダルも、外部に委託されることになりました。

年功序列は廃止され、宿泊部の部長には桐野が就任。飲料部の部長には、池内が就任しました。正直これはよかったかもと、純は思う。早期退職者募集ということで、米田と露木は退職を迫られます。カイザー側である多恵子は、容赦ない。

おかげで従業員は、戦々恐々。千香も、リストラにビクビクしている。安泰のはずの水野はヘッドハンティングを受けているらしい。一緒にそのホテルに行かないかと、純を誘います。俺は純を救いたいんだよ、とか言っています。

家でホテルの話をしていると、愛は英語で話し始めた。練習のため、家での会話も英語にしようというわけです(もともと純の言い出したことだけど、本人は忘れていた)。と、そこに大先社長が訪ねてきました。雲隠れしていた理由をはぐらかす大先に、純は最終兵器を使いました。愛に、本性を読んでもらう。

あ~、もう僕、どうしたらいのか、分かんないよ~。だって、話が違うんだもん。リストラとか、組織改革とか、みんな向こうが勝手にやっちゃうしさ~。カイザーにいくら抗議したって、「CEOの指示に従ってます」の一点張りだし、ジョンにいくら電話したって一向につながらないしさ~。オオサキの部下はみんな、戦えとか俺のこと責めるけど、争いごと嫌いだって言ったろ~。かみさんだって、全然別れてくれないから、結局、莫大な慰謝料とマンション、巻き上げられちゃうしさ~。

っと、これが大先の思っていることらしい。

愛の能力に驚く大先社長ですが、カイザーの本性を見て何を考えているのか教えてくれないかと、頼みはじめた。オープニングセレモニーで、ジョンにガツンとやるつもりです。

そして、当日になりました。新しいホテルの名前を見て、大先は驚愕した。<カイザーオオサキプラザ大阪>。オオサキカイザーホテルじゃない。これでは話が違います。

驚く大先と純に対し、多恵子はニンマリ顔だった。




ねむりひめ






[感想]


まさか、大先社長がこんなキャラだったとは。

優柔不断なのを通り越して、子どもみたいだ。

ずんの飯尾和樹のネタ、現実逃避シリーズみたいになってた。

「あ~あ、スーパーマンが来て、解決してくれないかな~」


気になるのが、桐野との関係ですね。

あのネックレスは、大先が送ったのだろうか?

それは、後半部で分かりそうだ。


オオサキプラザホテルは、どうなってしまうのだろう?

サザンアイランドは、どうだ?

みんなの行く末は?





後半に続く…。





<キャスト>

狩野純(夏菜)
待田愛(風間俊介)

狩野善行(武田鉄矢):父親、四文字熟語で説教する。【俺を愛せ】
狩野晴海(森下愛子):母親、今までの人生に噴火寸前。【もう疲れた】
狩野正(速水もこみち):兄で長男、口癖は「マインド的には」。マリヤと結婚した。
狩野剛(渡部秀):弟で次男、ビデオ撮影が得意。【褒めてほしい子】

真栄田弘治(平良進):おじい。

待田誠(岡本玲):愛の妹。人が臭うのでマスク着用。あたりがきつい。ミニ多恵子?
待田謙治(堀内正美):愛と誠の父親、弁護士。人と話すと耳鳴りがする。浮気中。多恵子が怖い。
待田多恵子(若村麻由美):チョー怖い母親、やり手弁護士。ゴキブリは見つけ次第つぶす。吸収合併する外資の代理人。

<オオサキプラザホテル>
大先真一郎(舘ひろし):本物の社長。ホテルに住んでいる。何かと、純を気にかける。
中津留賢二(志賀廣太郎):総支配人、影が薄いが、声はいい。
米田政国(矢島健一):宿泊部長、携帯じじい。【ビクビクしてる?】
露木敏哉(や乃えいじ):料飲部長、クシャミじじい。現在、純の直属の上司。
桐野富士子(吉田羊):接客指導、教育係、腕をつかむ力がすごい。【鎧をつけた武士】いつも、ピンと背筋が伸びている。
水野安和(城田優):コンシェルジュ。愛の同級生だった。
田辺千香(黒木華):純と同期入社。【ギャアギャア騒ぐ赤ん坊】

池内音子(飯島順子):ブライダルサロンのコーディネイター。

幼い頃の純(安養寺可蓮):かわいい。
マリヤ(高橋メアリージュン):正の嫁。

種田典子(正司花江):ホテルに毎日通ってくれるお客様。
ジョン(グレン・ブラウン):カイザーグループのCEO。




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「日本人とノーベル賞 山極勝三郎/ビーバップ!ハイヒール」

  • 2012/12/04(火) 18:13:05


ノーベル賞の光と影。

北里柴三郎、湯川秀樹。

川端康成と三島由紀夫。

山極勝三郎。

ノーベル賞にまつわるドラマとは?



ABC朝日放送 ビーバップ!ハイヒールより。

2012年11月29日放送、「ノーベル賞の光と影~ニッポン人はこうして選ばれた!~」


ゲストブレーン:岡本拓司さん。(東京大学 准教授 科学史)



ノーベル賞の百年―創造性の素顔






□ ノーベル賞とは


ノーベル賞とは、国籍を一切問わず、ある分野において大きな貢献をした人に与えられる賞。ダイナマイトの発明で知られる アルフレッド・ノーベルの遺言により、1901年に創設されました。受賞者には多額の賞金とメダルが授与されます。

ノーベル賞は、5部門。物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞。112年の歴史の中で、839人の個人と、24の組織に、賞が与えられてきました。

(スウェーデン銀行がノーベルを記念して設立した、経済学賞もある。ただしこれは、ノーベル基金から賞金が出ているものではありません)


ノーベル賞の国別ランキングは、以下の通り。

01位 アメリカ 325
02位 イギリス 111
03位 ドイツ(旧東ドイツを含む) 81
04位 フランス 55
05位 スウェーデン 31

06位 スイス 22
07位 ロシア(旧ソビエト連邦を含む) 20
08位 日本 19
09位 オランダ 16
10位 イタリア 14


ちなみに、21世紀以降だと、こうなる。

01位 アメリカ 53
02位 イギリス 13
03位 日本 10
04位 フランス 6
05位 ドイツ 6




□ ノーベル賞は、どのようにして決められるか?


候補者になるには、推薦が必要。5つの部門ごとに選考機関があって、世界中から集まった300通程度の推薦状の中から、誰に与えるか検討。最終的には、投票で決める。

選考するのは、物理学賞と化学賞は、スウェーデン王立科学アカデミー。医学・生理学賞は、ストックホルムのカロリン医学研究所(カロリンスカ研究所)。文学賞は、スウェーデン、フランス、スペインの3アカデミー。平和賞は、ノルウェー国会選出の委員会がこれにあたる。

分かっているのはここまでで、実体は秘密のベールに包まれているという。すべての情報が公開されるのは、受賞してから50年後で、その資料には選考過程などが事細かに記載されているらしい。ただ、この資料も誰でも閲覧できるわけではなく、研究者だという証明がないとダメ。ジャーナリストは、見ることができません。

選考中、議事録はとらない。誰が反対したかなどは、個人同士の手紙のやり取りの中で出てきたりする。




□ 北里柴三郎と、湯川秀樹


1974年に、第1回のノーベル賞選考資料が解禁されました。その中には、ひとりの日本人候補者の名前があった。それは、北里柴三郎。破傷風の純粋培養の成功、動物の免疫や血清療法などを研究していた人物です。ドイツに留学し、コッホのもとで研究していた彼は、既に世界的に認められていました。

しかし、第1回ノーベル生理学・医学賞を受賞したのは、北里の共同研究者だったドイツのベーリングただ一人でした。賞の価値を上げたかった選考委員は、当時世界の医学界をリードしていたドイツから受賞者を選んだという説もあります。

その後も野口英世などがノミネートされましたが、実際に日本人がその栄誉に輝くのは、半世紀以上あと、戦後まで待たねばなりませんでした。


1945年、敗戦後の日本に、希望の光をもたらすニュースが舞い込みました。日本人初のノーベル賞受賞者が誕生したのです。京都大学理学部教授の湯川秀樹が、ノーベル物理学賞を受賞した。

物理学賞と化学賞の選考は、スウェーデン王立科学アカデミーの5名で構成される委員会が候補を絞り、およそ350人いるアカデミー全体で投票を行う。

1934年、湯川秀樹は27歳の若さで、画期的な理論を発表しました。それは、中間子の存在(の予言)。原子核のメカニズムを知るヒントとして、世界中から注目を浴びた。

しかし、第二次世界大戦が勃発。世界の物理学者は、核兵器開発に巻き込まれることとなりました。そして1945年、広島と長崎に原子爆弾が投下された。皮肉なことに、原子核のメカニズムを解き明かした湯川の国が、原子爆弾の犠牲になろうとは。

湯川は、物理学が人類に大きな被害をもたらす兵器を生み出してしまったことを、嘆いたといいます。

敗戦から4年後の1949年、湯川秀樹はノーベル物理学賞を受賞しました。それには、アインシュタインやオッペンハイマーなど、原爆の開発に携わったアメリカ人物理学者たちからの願いが込められていたという。湯川が受賞できたことは、自分たちが軍事目的でない本来の研究者に戻れたという現れでもあったのです。

受賞後、アインシュタインは湯川に会い、涙ながらに話した。「原爆投下を食い止めきれずに、申し訳ない」。




□ 川端康成と三島由紀夫


1968年、川端康成が、日本初となるノーベル文学賞を受賞しました。そもそも文学というのは、読み手の感覚によって、大きく左右される。その上、18人で組織されるスウェーデン・アカデミーが選考の内容を公表しないため、様々な疑惑を呼ぶことも。

2012年の莫言に関しても、中国政府が金で買ったのでは? というウワサが出ました。今年の2月、温家宝首相が、産業育成を名目に、1088億円もの投資を約束したのです。あまりに突然で巨額だったため、疑惑が出ました。

ノーベル文学賞は1950年代の前半までは、日本とは無縁の賞でした。言葉の壁という問題があったのです。ノーベル賞の候補に挙がるためには、英語やフランス語など、欧米のメジャーな言語に翻訳されねばならなかった。

1950年代後半に入り、日本文学が翻訳されはじめました。そして、1967年、ひとつのウワサが流れだした。次のノーベル文学賞は、日本人ではないか? ついに日本の文学が、世界に認められようとしていました。その有力候補といわれたのが、川端康成。そして、もうひとりは、新進気鋭の三島由紀夫でした。

実は、三島は川端が才能を見抜き、文壇デビューさせて以来、およそ25年にわたって親交を深めた、まるで師弟のような関係。そんなふたりが世界最高の栄誉を前に、競い合う関係になってしまいました。

一部、若い三島の勢いを買い有利と見る声もありましたが、日本の文壇の総意としては、重鎮である川端を推していたという。そんな中、川端が三島に、1通の手紙を送りました。

<つねづね、おてをわずらはせて恐縮ですが…「のおべる賞」の推薦文を ひとつお願いします>

この依頼を、三島は快諾したという。美しい言葉を紡ぎ、見事な推薦文を書き上げ、川端の作品がいかに素晴らしいものなのか、強く説いたのです。

そして迎えた、1968年10月17日。川端康成は、日本人初のノーベル文学賞に輝いた。また、三島はこの報せを受けて、すぐに師の家に足を運んだという。力強く握手し、心から祝福しました。今も、その映像が残っています。

三島はその後、政治活動にのめり込んでいきました。政治組織「楯の会」を結成。それまで親密だったふたりでしたが、急激に疎遠になったという。そして、1970年、三島は国を憂い、割腹自殺した。また、川端もノーベル賞を受賞後、その重圧もあってか、作品をほとんど書いていない。

三島の死から2年後、川端康成もまた、自らの命を絶ちました。


こんなエピソードがある。

川端の受賞後、祝福に向かうタクシーの中で、三島はこんなことを漏らしたという。

「これで、次にノーベル賞が来るのは、10年以上先か…」

次のノーベル賞は三島先生ですねと言われると、こう答えた。

「いや、大江くんだよ」

そして予言通り、26年後、大江健三郎が日本人2人目となる文学賞に輝いた。




□ ノーベル賞の基礎知識


ノーベル賞を受賞するために、候補者がまずクリアしなければならない条件とは、何でしょう?




それは、生きていること。

ノーベル賞には、基本的には死者に授与しないという決まりがある。



ところが、2011年に、とんでもないことが。

ノーベル生理学・医学賞に輝いた、ラルフ・スタインマン教授(アメリカ)。

受賞発表後、3日前に亡くなっていたことが発覚したのです。

しかし、「生きている仮定のもとで決定されたもの」として、特例で授与が確定した。



ノーベル賞では、各部門ごとに、約9000万円(現在)の賞金が与えられます。

複数の人が受賞する場合、受賞者人数や業績によって、分けられるとのこと。




□ 山極勝三郎


山極勝三郎という人を、ご存知だろうか。彼は、世界が認める医学博士なんですよ。

がん発生のメカニズムを解明してやる。19世紀後半、山極は がん研究を開始した。これは当時、世界の研究者たちにとって、最重要テーマの1つでした。そして、そのためには、人工的にがんを発生させる必要があった。

山極は、ヨーロッパの煙突掃除人にがん患者が多いことに注目。煙突に残ったコールタールが原因かもしれないと、実験を開始した。コールタールとは、石炭を高温乾留(こうおん かんりゅう)して得られる 油状の液体。煙突の内側に付着する「すす」などに含まれます。

山極は、ウサギの耳にコールタールを塗る実験を開始した。これで人工的にがんを生み出せはしないかとの試みです。周囲の東大教授や学生たちが冷やかな視線を送る中、山極と研究室の学生たちは、実験を黙々と続けた。報われるかどうかは分からない、ただただ地道な作業です。

そんな中、デンマークのフィビゲル博士が、寄生虫によってネズミの胃にがんが発生したのを発見。余計に山極たちは、周囲から冷やかに見られることとなった。

しかし、彼らは研究を続ける。実験、検証。実験、検証。その熱意を支えたのは、がん研究の道を拓(ひら)き人々を救いたいという願いだった。しかし、何の成果も得られないまま、1年半が過ぎようとしていました。

ある日、研究室で山極は、驚くべきものを目にした。ウサギの耳に、異変が起きはじめているのです。60羽のウサギのうち、10羽に がんが発生した。これは、通常では考えられない確率です。実験開始から、1年10か月後のことでした。

この画期的な発見は、世界中の学者を驚かせました。そして1926年、ノーベル生理学・医学賞の最終候補に、山極はノミネートされた。日本人初のノーベル生理学・医学賞、獲得なるか? 期待が高まります。

が、結果は、フィビゲルが受賞。山極より2年早く研究結果を発表していたことが、大きな要因でした。

受賞を逃した後も、山極はがん治療の研究に邁進した。しかし、4年後の1930年、67歳でこの世を去ります。



話はここで終わりません。35年後、とんでもない事実が発覚したのです。

アメリカの研究機関が、フィビゲル博士が作りだしたのは がんではない、研究成果は完全な間違いだったと、発表。歴史に残るような、ノーベル賞 最大の汚点となりました。

1966年10月、ノーベル生理学・医学賞の選考機関である王立カロリンスカ研究所の名誉教授、フォルケ・ヘンシェン博士が来日し、こう語った。

<世界で初めて人工がんを作った日本人のドクター・ヤマギワにノーベル賞を受賞させなかったのは、今でもノーベル賞選考委員会が残念に思っていることです。ノーベル賞を授与したかった。ヤマギワ、許して下さい>

さらに3日後には、世界がん研究の権威 ハドゥ博士が発表した。

<世界のがん研究は、日本人のドクター・ヤマギワによって開発されたものです>



日本人のノーベル賞 第1号になったかもしれなかった、山極勝三郎。

今も世界中の科学者が、「がん研究の父」と認めます。

その功績が忘れられることはない。




□ 授賞式の裏側。


ノーベル賞の授賞式は、創設者であるノーベルの命日にちなんで、毎年12月10日に行われます。

この日、スウェーデンでは朝から生中継され、視聴率は20%以上にもなるという。

授賞式のあとに開かれる豪華絢爛な晩さん会には、約1300人が参加。

直前まで極秘の料理メニューなどにも、注目が集まります。

また、王室女性たちのドレスも、注目の的。



さて、この晩餐会ですが、小柴昌俊さんと田中耕一さんは参加を辞退しました。

その理由は、何だと思います?




答えは、ダンスを踊りたくなかったから。




□ ノーベル賞 ギャグ


日本人で2番目にノーベル賞を受賞したのが、朝永振一郎博士。しかし、授賞式の直前に、お酒に酔って自宅の風呂で転倒。肋骨を6本、骨折してしまいました。

おかげで授賞式に参加することができなかったのですが、その際、何と言ったでしょう?




答えは、「授賞式に出るのも、骨が折れる」。


おあとがよろしいようで。





ノーベル賞110年の全記録―日本の受賞科学者全15人を完全紹介 (ニュートンムック Newton別冊)






□ その他


・文学賞は毎年、地域的に候補者が絞られると言われている。
・地域を回している風に見える。




 → 「なでしこの先駆者、人見絹枝、稲田悦子」

 → 「ビーバップ!ハイヒールの目次 2012年」






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「ホテルの吸収合併とロビーウエディング/純と愛(9) 第49話~54話」

  • 2012/12/01(土) 10:32:25


オオサキプラザホテルに、外資系との吸収合併の話が。

式をキャンセルせざるを得なくなった新郎新婦のために、純が奔走します。

孤立無援に見えた純ですが、そこに思わぬ味方が。




NHK総合の朝ドラ

連続テレビ小説「純と愛」。

第9週の感想。


<はっぴーうぇでいんぐ>




NHK連続テレビ小説 純と愛 上





1週間のあらすじ


(月曜)

ストーカー事件以来、愛(いとし)は毎日トレーニングを続けています。それがうれしいので、純は朝食を作ってみた。卵の黒焦げ焼き、食パンの黒焦げ焼き。ここまでくると、逆に器用な気さえしてきた。天才的な料理下手です。やっぱり、食事は愛に限る。

大殺界を抜けた純は、気力充実。うちのホテルを魔法の国にするため死ぬ気で頑張ると誓い、仮面ライダーポーズまで決めましたとさ。

ブライダル部門に、式の予約をしていた橋本様が来られました。結婚式をキュンセルしたいという。橋本様の父親の会社が倒産。莫大な借金が残り、自殺を図ったのです。幸い命に別状はなかったのですが、新婦側の両親が心配し、結婚を反対しだしたとのこと。これを受けて、新郎側の親まで反対しだしたらしい。新婦は耳が不自由なのですが、それで元々反対だったらしい。

新郎新婦は、どんなことがあっても離れないという。でも、経済的な理由もあるし、親同士が絶縁状態になっているので、婚姻届を出すだけにして、式は中止にすることに決めた。

純は、写真撮影だけでもしたらどうかと、提案しました。新婦は、お母さんのウエディングドレスを着て結婚するのが夢だったらしい。新婦はかなり迷っているようでしたが、結局、写真撮影することになりました。

でも、純は、何とか式を挙げさせてあげたいと思う。露木部長に掛け合っている最中、純はホテルにヘンなウワサがあることを耳にしました。それはどんなウワサなのか? 純は思い切って、水野に声をかけました。でも、水野は顔も見てくれません。ウワサについて聞いても、「気ぃつかって話しかけなくてもいいよ、俺なんかに」と相手にされませんでした。

純がため息をついていると、向こうから大先社長がやって来た。なぜか、大先社長も、ため息をついています。純は大先から、みんなに落ち着きがない理由を聞かされました。何と、オオサキプラザホテルが外資系ホテルに吸収合併されるという記事が出たのです。でも、安心するようにと、大先は言いました。ホテルの文化や名前は残す、対等な合併らしい。基本的には何も変わらないと。

社長の体から哀愁を感じたのはこのせいかと、純は思った。

純は愛にマッサージしてもらいながら、例のカップルについて話しました。すると、愛が何か閃いたようだった。明日弁当を忘れるようにと、要求します。何か作戦があるようですね。

翌日、写真撮影の現場に、愛が現れました。名目は、お弁当を届けに来たとのこと。「もう、うっかり者。ダメだぞ」と、芝居をしています。愛は花嫁花婿に手話で話しかけると、特製のジュースを振る舞うと言い出した。

で、何をするかと思いきや、わざと転んで、花嫁の純白のドレスに、ジュースをぶっかけました。

愛さん、何やってまんの?



(火曜)

愛が、やっちゃいました。お母さんから受け継いだウエディングドレスが、台無しです。完全にきれいになるまでには、1週間かかるとのこと。もちろん、これはわざとです。撮影を延期させるために、愛がそうした。これを訳すと、ウエディングドレスのクリーニングが終わるまでに、純にどうにかしろと言っているのです。「純さんの力で素敵な式にしてあげてください」と、微笑んだ。

純も張り切りますが、そううまくいくもんだろうか?

ふたりのためにサプライズで結婚式をできないか、純は露木部長に掛け合ってみました。でも、そんなことが通るはずがありません。だいたい、来週の今日は、チャペルが貸し出されていて、使えないのです。仕事中も、家に帰ってからも、いろいろ考える純ですが、いいアイデアが思いつきません。

しかも、夕食がグレードダウン。クリーニング代と撮影代は自分が出すと純が申し出たため、食費を切り詰めるしかなくなりました。

愛がヒントをくれました。チャペルがダメなら、別の場所ではどうだろう? 誰かに相談したいところですが、水野は口もきいてくれない。結局、宮古の晴海に電話することにしました。その晴海ですが、前に来た時、愛が見ると、噴火寸前の火山みたいに今までの人生への思いが噴き出していたのだという。我慢我慢の人生か。

電話に出たのは、晴海ではなく、正でした。那覇にジャストフィットする仕事がなかったらしく、晴海の薦めもあって、またサザンアイランドで働いているのです。マリヤの出産もありますから、こっちの方が安心だからと。しかも、どうやら、うまくいっているみたい。晴海とマリヤの仲は良好だし、人手が欲しかったようで、善行も正を当てにしています。

そして、剛も帰って来ていました。宮古でUFOの目撃情報があったらしく、撮影するんだと張り切ってます。家族はそろうし、ホテルのお客は増えるしで、晴海もご機嫌。すっかり、元気になってる。

電話に出た善行も、絶好調で、四文字熟語を繰り出します。こっちは危急存亡の時。深謀遠慮を巡らせて、艱難辛苦を共に乗り越え、捲土重来を誓い合っていると、止まりません。仕事も、絶好調のようです。

危急存亡とは、生き残るか滅びてしまうかという危うい瀬戸際のこと。深謀遠慮は、遠い将来のことまで考えた深いはかりごと。艱難辛苦は、人生でぶつかる困難や苦労。捲土重来は、一度失敗した者が非常な勢いで盛り返すことです。

結局、用件を話さないまま、剛に電話を切られました。

純はまた、ロビーで大先社長と出くわしました。社長は、難しい顔をして考え込んでいます。占いで、徳川慶喜の生まれ変わりだと言われたらしい。徳川幕府 最後の将軍だから、自分もそういう運命にあるのかなと、宙を見上げています。

大先社長は純に、柱に埋められたプレートを見せてくれました。<PAX INTRANTIBVS SALVS EXEVNTIBVS>。ラテン語で、<歩み寄る者に安らぎを。去りゆく者に幸せを>と書いてあるらしい。先代の好きな言葉で、これがオオサキプラザホテルの精神だと、よく言っていたという。人は、人生を旅する旅人。だから、オオサキに来た人みんなに、こういう気持ちになって欲しい。そんな想いが込められています。

そんな話を聞いていて、純は思いついた。ナイスアイデアすぎて、大声を出してしまいました。「ここだ!」

大急ぎで、企画書を書きました。サプライズの結婚式を、ロビーでやるのです。



(水曜)

企画書の名前は、<ハッピー ロビー ウェディング>。結婚式を、サプライズで、ロビーでやろうという試みです。ノリノリの純ですが、露木部長は無理だと断言。池内も冷ややかです。宿泊部長の許可がないとダメだということで、純は米田部長に掛け合いました。何とか説得しようとする純ですが、米田は取り合ってくれません。

露木は米田の許可が要ると言い、米田は露木の許可が要ると言う。水野も忙しいからと、協力してくれません。ならばと千香に頼みましたが、私に何ができるのかと聞かれ、純は何も言えないでいると、「もう、ええわ!」と去られた。

桐野に頼もうとした純でしたが、話す前に協力できないと言われました。桐野は言った。「そんなこと言ってるから、ダメなのよ」「あなたは自分が言ってることは正しいんだから、人は協力してくれるだろうとか、協力してくれるべきだっていう希望的観測で、動いてるだけじゃない」「そんな甘い考えで、人が説得できると思う?」「協力は、期待するものでも要求するものでもなく、うまく引き出すものよ」。

純が休憩室にいると、米田が来て、「いいんじゃないか、これ」と言ってくれた。ベリーグッドだと親指まで立てます。何と、露木もVサインでOKしてくれた。池内は踊りながら協力を申し出、水野と千香は純のほっぺにキッス。最後は、桐野まで認めてくれました。みんなに胴上げまでされます。

まるで夢みたいな出来事ですが、はい、夢でした。

で、企画書ですが、愛が修正してくれました。表紙写真付きで、立派なものになっている。見やすくて、丁寧。あとは、純の交渉次第か。純は、社長室を訪ねました。と、部屋が書類で散らかっている。外資との合併話ですが、対等合併ではなく、吸収合併だったのです。向こうの要求通りになれば、大幅なリストラが行われてしまいます。先代が残したオオサキの理念やロマンが消えてしまう。

そこで大先社長が頼ったのは、いつも部屋に連れ込んでいる方々。風水、占星術、タロット、夢占い、お香、姓名判断、手相、サッカーのパウエルまで。つまり、占いに頼ったのでした。人事を尽くして天命を待つとか言ってますが、尽くしてない、尽くしてない。

純はロビーで、多恵子と出会いました。いきなり言われたのが、「あら、あなた、まだ生きていたの? ストーカーに殺されたかと思ったのに」。いきなりの先制パンチです。その時、純は気づいた。一緒にいる総支配人に話を聞いてもらえばいい。そしてなんと、総支配人は、いい企画書だと言ってくれました。でも、各部署の根回しがないと知ると、それが先だと言われた。そこを何とかするのが企画立案者のやる気と熱意だと、言われてしまいます。



(木曜)

総支配人がいい企画だと言ってくれたのには、訳がありました。企画書の冒頭に、総支配人の座右の銘が書かれていたのです。そしてこれは、愛が加えてくれたものでした。<ホテルマンに不可能はない。みんなが一丸となって、同じ目的に向かえば>

説得に奔走する純ですが、誰も許可してくれない。協力する人も、出てきません。純はホテルで、孤立無援。

唯一の協力者は、家に。純はその愛に、つらく当たってしまった。今日は顔を見られたくないと。でも、愛は言ってくれました。「大丈夫ですよ。純さんのこと分かってくれる人が、必ずいます」。ヒントは、まだ探してない所。カレーと豚まんを用意して、愛も応援してくれてるしね。

さて、そんな人がどこにいるのか? ロビーにその人が来ました。キョロキョロしながら、何か悩んでいる様子。彼女は、新井という広報の女性。オオサキの創業60周年の企画で、ロビーを使ったイベントを考えていたのでした。

イタ、いた、居た~! 待ちに待った人が現れました。新井は企画に賛同、喜んでくれた。新井が各部署に話してくれたことで、営業部、料飲部、宿泊部、調理部と、続々と部長の許可が出ました。最後は総支配人にハンコを押してもらい、許可は全部、取りつけました。

さっそく純は、愛に電話した。愛は、ティッシュに広告の紙を入れる内職をしています。単価は安いかもしれないけれど、愛の能力なら数が稼げそうですね。それはともかく、はしゃぐ純に対し、愛が言いました。「このままではすまないような…。まだ、ひと山もふた山もありそうな…」。う~ん、愛の予感は当たるからなあ~。

打ち合わせが始りました。部長や現場の人間が、大集合。仕切るのは、新井と純です。

段取りが次々と決まったのですが、その流れを純が止めた。純は、サプライズであることに、こだわりました。ホテルのためではなく、ふたりを祝福するために、やりたい。ホテルの宣伝に結婚式を利用するのはどうかと。ホテルの宣伝や利益を度外視するから、オオサキが素晴らしいと思ってもらえるのではないか? それでこそ、またホテルを利用してくれるんではないか? それが結果として、宣伝や利益になるのではないかと、純はみんなに訴えかけます。

とはいえ、純は結果的に、いきなりちゃぶ台をひっくり返したのです。露木部長や米田部長は、怒っています。純は訴えかけてみた。「でも、総支配人は、年頭のあいさつで言ってたじゃないですか、『ホテルマンに不可能はない。みんなが一丸となって、目的に向かえば』って。私は、その言葉を証明したいんです。オオサキで働いている、みんなで」

そこに、総支配人が入って来た。応援を期待した純ですが、総支配人は言いました。「しかたない。君には、この企画から外れてもらうしかないですね」。

あっちゃ~。



(金曜)

みんなで決めたことに従えないなら出て行きなさいと、総支配人は言った。誰もが黙り込む中、純は出て行くしかありませんでした。でもその時、桐野が立ち上がった。自分もこの企画から降ろさせてもらうと。その理由を、桐野はこう話した。「もし私が結婚するなら、こういう結婚式には出たくないからです」「今みなさんが考えてらっしゃるように、実際に私が結婚できるかは別の話ですが」。

おお、思わぬところから援軍が。さらにここに、池内が加わりました。「ブライダルの人間として、待田の言っていることに反論できない」「それに、桐野は今残っているたったひとりの同期で、しかも同じ、独身なので」。千香まで立ち上がります。「私も独身で、待田さんと同期なので」。新井に会議を進行させようとしますが、彼女も純の意見に賛同した。ちなみに新井は、バツイチ。

総支配人は立ち去り、純たちは席に戻りました。

純は思った。<おじい、やっぱ私、このホテル、好きかも>

天にも昇るような気持ちで喜ぶ純ですが、ここからがたいへんでした。式まで、あと2日しかないのです。セッティングは? 撤収は? 人はどうする? 人員配置センターや花の業者さんとも、交渉せねばなりません。家に帰ると、もうクタクタ。その中でも一番怖いのが、桐野のダメ出しでした。クールに正論を言われ、諭される。まあ、愛曰く、愛のムチなのですが。でも、そうやって奔走する純が、愛には幸せそうに見える。

牧師は、水野に頼むことになりました。水野は、シビルウエディングミニスターの資格を持っているのです。これは、宗教に関係なく結婚式を取り仕切ることのできる資格。渋る水野ですが、桐野、池内、新井に頼まれると、あっさりと引き受けましたとさ。

音楽ですが、これにコーラスを加えることを思いついた。実は、オオサキには5年前に廃部になったコーラス部がありました。そのメンバーが、新井、桐野、池内。彼女たちが引き受けてくれました。

純は大先社長に、お願いしました。両家のご家族が来ない場合、花嫁さんと一緒にバージンロードを歩いてほしいと。外資との合併ですが、難航しているよう。効率第一でリストラしようとする姿勢に、大先は納得できないのです。ホテルの存在意義は単に利益を上げるだけではなく、そこに来た人に特別な時間と空間を提供することだと思う。そう話す大先は、「それに、俺、やっぱ、経営するより泊まることの方が好きなんだよな」と言います。

純は言った。「私たち、同じ社長なんですから、頑張りましょうよ。オオサキのために」。社長といると元気が出ると、大先は笑いました。

桐野からまた、ダメ出しが。ホテル各所に出す掲示ですが、<ご迷惑をおかけしますが、ご容赦ください>ではなく、<皆様もぜひ、祝福の輪にご参加ください>にすべきではないかと。他のお客様にも幸せな気分になってもらいたいのなら。

そして当日になりました。が、たいへんなことが起こりました。新郎新婦が、結婚式に出たくないと言い出したのです。



(土曜)

サプライズのはずなのに、どうして知ってるの? 原因は、米田部長でした。調子に乗って、新郎新婦に話してしまったらしい。それも、まるで自分の手柄みたいに。慌てて説得しようとする純ですが、花嫁は嫌がっています。でも、そこに救いの手が現れた。愛が両家の家族を説得。両親を連れて来たのです。こうして、結婚式の中止は、回避されました。

さて、音楽ですが、楽団というのは、愛、誠、謙治の、待田オーケストラでした。愛がバイオリン、誠がピアノ、謙治がチェロを演奏する。ドレスにマスク姿の誠に、純は鼻バサミを用意。シンクロやないんやから、と誠は嫌がりますが、純は勧めます。

と、そこに、カメラを持った剛がいた。誠から聞いて、わざわざ駆けつけたらしい。「ハイサイ、お姉」とか言って、相変わらずお気楽です。でも、実は、願ったり叶ったりでした。純はビデオ撮影を頼んでなかったのです。ちょうどいい、カメラマンだ。

ついに、式が始りました。誠は、鼻バサミを着用。まあ、マスクよりはマシか。花嫁がバージンロードに。共に歩くのは、父親です。また大先社長は、機会を失いましたね。

さすがの水野も、今日は緊張。頭が真っ白に。インカムで純に相談すると、こう言われた。「困った時は、トルストイさんですよ」。水野は、花嫁と花婿に言葉を送った。「トルストイは言いました。この世にはしょせん、不完全な男と不完全な女しかいない。だから互いを励まし合い、補い合い、支え合って、生きてゆこう。私の愛があなたを作り、あなたの愛が私を作るんだと」。

誓いのキスを合図に、合唱が始りました。ハレルヤを、桐野、池内、新井の、オオサキ聖歌隊が歌う。やがて曲はアップテンポに、手拍子をしながら、参列したみんなもリズムをとる。まるで、『天使にラブ・ソングを…』だ。ウーピー・ゴールドバーグは、誰だ?

大先社長、待田家の3人、ロビーで見学するお客様たちは、みんな笑顔に。花嫁花婿は、感動して今にも泣きそう。ロビーは、拍手と歓声に包まれました。お客様には、幸せのおすそ分け(粗品)が配られます。花嫁が手話で話し、花婿がみんなに伝えます。「こんな素敵な結婚式をしてもらったんだから、絶対幸せになります」。

ロビーウエディングは、大成功に終わりました。

その様子を、一番後ろで、多恵子も見ていた。そんな彼女に、大先社長が声をかけました。「どうです、先生。うちのホテルも、なかなかなもんでしょう?」。すると多恵子は言った。「別に」。謙治たちを一睨みしてから、帰りました。

式が終わると、桐野が純に声をかけてきました。まさか、褒められる? 労をねぎらってもらえる? そんな訳もなく、早く片づけないと時間がないと、注意を受けましたとさ。

でも、純はあらためて思った。<オオサキに入り、みんなに出会えて、本当によかった>

家に帰った純は、愛にマッサージをしてもらいます。でも、大勢の人の中にいたので、愛もだいぶまいってしまったようです。純と愛は、あのふたりに負けないように幸せになろうと、誓い合います。「もちろんだぜ、ベイベー」と、キッス?




純と愛




その時、純の携帯が鳴りました。晴海が、力なく話しました。宮古に台風が来て、ミニライブも、結婚式も、ファッションショーも中止に。その上、ヤシの木が倒れてドアが突き破られ、ホテルは水浸し。善行は、茫然自失で立ちつくしています。まるで、ムンクの叫びだ。

でも、疲れ切った純は、寝てしまいました。すると愛がそっと、タオルケットを掛けてくれた。

翌日、純はまた、大先社長とロビーで会った。社長は話します。実は先代が亡くなった時、ホテルを継ぎたくなかった。でも、昨日の結婚式を見たら、心からここで働きたくなったといいます。みんなと一緒に。大先社長は言いました。「俺は決めた。絶対に、外資の言いなりにはならない」。

純も約束します。どんなことがあっても、大先社長についていきます。

すると、大先社長が言いました。「じゃあ、俺の秘書になってくれる?」




連続テレビ小説 純と愛 Part1 (NHKドラマ・ガイド)






[感想]


やっぱり、純は嫌いだ。

(いきなりで、申し訳ないけど)

自分が信じていることは素晴らしくて、協力しないホテルのやつらはヒドイみたいに言う。

自分は正しくて、迷惑かけても平気で、相手が悪いみたい。

すっごく、自己チュー、自己中心的だ。

好きなようにできたら好き、できないなら嫌いって言われてもなあ。


やろうとしていることは立派なだけに、もったいない。

やり方がまずいために、そこまで台無しになっています。

新人がぶつかる壁なのだろうか?



にしても、愛の勘はよく当たるな。

当たり過ぎて、心配になって来た。

最終回まで、ちゃんと生きてるんでしょうね?





第10週は、「すーぱーまん」。

秘書になった、純。

サザンアイランドは、起死回生の一手を打てるか?

ホテルが、リニューアルオープン。

大先と桐野の関係は?

大先社長は、スーパーマンになれるか?





<キャスト>

狩野純(夏菜)
待田愛(風間俊介)

狩野善行(武田鉄矢):父親、四文字熟語で説教する。【俺を愛せ】
狩野晴海(森下愛子):母親、今までの人生に噴火寸前。【もう疲れた】
狩野正(速水もこみち):兄で長男、口癖は「マインド的には」。マリヤと結婚した。
狩野剛(渡部秀):弟で次男、ビデオ撮影が得意。【褒めてほしい子】

真栄田弘治(平良進):おじい。

待田誠(岡本玲):愛の妹。人が臭うのでマスク着用。あたりがきつい。ミニ多恵子?
待田謙治(堀内正美):愛と誠の父親、弁護士。人と話すと耳鳴りがする。浮気中。多恵子が怖い。
待田多恵子(若村麻由美):チョー怖い母親、やり手弁護士。ゴキブリは見つけ次第つぶす。吸収合併する外資の代理人。

<オオサキプラザホテル>
大先真一郎(舘ひろし):本物の社長。ホテルに住んでいる。何かと、純を気にかける。
中津留賢二(志賀廣太郎):総支配人、影が薄いが、声はいい。
米田政国(矢島健一):宿泊部長、携帯じじい。【ビクビクしてる?】
露木敏哉(や乃えいじ):料飲部長、クシャミじじい。現在、純の直属の上司。
桐野富士子(吉田羊):接客指導、教育係、腕をつかむ力がすごい。【鎧をつけた武士】いつも、ピンと背筋が伸びている。
水野安和(城田優):コンシェルジュ。愛の同級生だった。
田辺千香(黒木華):純と同期入社。【ギャアギャア騒ぐ赤ん坊】

池内音子(飯島順子):ブライダルサロンのコーディネイター。

幼い頃の純(安養寺可蓮):かわいい。
マリヤ(高橋メアリージュン):正の嫁。


橋本淳(川口覚):式をキャンセルしようとした花婿。
大久保加奈(尾高杏奈):同、花嫁。

新井民子(むかいさとこ):広報の女性。

ロビーの客(正司花江):
花嫁の父(東康平):




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