「タモリ倶楽部/妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地」

  • 2011/02/04(金) 13:41:12

□ タモリ倶楽部


寒い中、横浜市港北区綱島にロケに出かけた、今回。

厳しい寒さにタモリさんは、「外のロケは今回限りで」とポツリ。


で、企画はというと、温かいのか寒いのか、よく分からない企画。

出演者はいきなり浴衣で登場しました。

なぎらさんからは、“コインチキンレース”という言葉まで。

タモリさんは、「それは失敗した企画だから」と。

(やっぱり失敗だったのか… (^-^;) )


それはともかく、今回は、その昔温泉街としてにぎわったという、“綱島”についての企画です。



“東横線で、渋谷から20分。横浜市綱島は、商店街でにぎわう活気ある街。その綱島は、かつて東京の奥座敷と言われるほどの一大温泉街でした。最盛期には70軒もの温泉宿がひしめくほどでしたが、今はもう、当時の面影はありません。今回は、そんな綱島にわずかに残る温泉街の名残を巡ります”


「妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地で温泉気分を味わう」


妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地




出発地点は、綱島で今も唯一営業しているという日帰りの温泉施設“綱島ラジウム温泉 東京園”。

 → 綱島ラジウム温泉~東京園


今の地図と1967年当時の地図を比べると、違いが一目瞭然。

妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地

すごい数の温泉旅館があったんですね。

肌色の部分が、温泉旅館があった場所。

黄色い部分、東京園さんだけが、残っています。



車のエンジン音に急かされたか、一行は散策を開始。

タモリさん以外は、浴衣に茶羽織、湯桶を持っての、温泉ファッション。

寒くないのかなあ~。




[スポット1 新水館 跡地]

さっそく見つけたのが、“新水パーキングセンター”。

その一角に、温泉宿の名残がありました。


妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地

温泉旅館 新水(昭和40年頃)。

当時、渋谷で、マッチやタオルが配られていたそうです。


そこに、綱島に詳しい人が登場。

作家の岩下尚史さん、通称ハコちゃんです。

花柳界をテーマにした作品を執筆。花街はもちろん、温泉街にも詳しいらしい。


まず気になるのが、どうして“ハコちゃん”なのか。

本人曰く、「箱入りだったから」だそうです。

箱入り息子で、海外で「ハコちゃん、ハコちゃん」と呼ばれていたそう。

(組合? 組合かな?)



当時の写真を見ると、周りに何もないのが分かります。

結構な田舎だった。

(ブラタモリなんかを見ると、早稲田とかでも、結構な田舎でしたよね)

妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地


ハコちゃんさんによれば、

東急電鉄が昭和の初めに、線路を敷いた。

で、お客さんを呼ぶために、乗車券を持っている人は無料で温泉に入れます、といったキャンペーンを開始。

それからどんどん、温泉旅館や割烹旅館が増え、昭和30年代には最盛期を迎えたそう。

東京の離れ座敷と呼ばれ、人々が集まった。


と、解説してくれたところで、ハコちゃんはお帰りに。

どうやら、肌を見せたくないようです。「ただじゃ見せられない」と。



というわけで、新水館跡地で、妄想入浴開始。

駐車場なんですねどね。

かけ湯をするなど、コントのようなものがはじまります。

「浴衣を着たまま入るの?」とツッ込んでいたタモリさんですが、やがてノッてきます。

「バカじゃないの?」と笑いながらも、やがてお湯をかける仕草をするなど、参加。


やや、コインチキンレースに似てきた? (;´∀`)




[スポット2 入船 跡地]

続いては、割烹旅館 入船の跡地へ。

今も離れが残っています。

妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地


入船さんは、昭和55年くらいまでは営業していたそう。

玄関には、タイル画も。


と、そこに登場したのは、ハコちゃん。

屋号の入船をあしらったタイル画には意味があるのではないかと、解説してくれました。

一つには、お客さんがどんどん入って来るようにとの縁起担ぎ。

また、タイルということで、「色気のある お商売もできますよ」との意味を含んでいたのではないかと。

どうも、ピンクゾーンだったようですね。

慰安旅行や接待で、どんちゃん騒ぎしたそう。


で、また、ハコちゃんは踊るように消えていきました。




[スポット3 桃花園 跡地]

一行は、温泉旅館が密集するエリアに進みます。

割烹旅館 桃花園(とうかえん) の跡地へ。

妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地


路地の植え込みが、旅館の雰囲気を感じさせる。

途中には、灯篭も。

お稲荷さんまであります。

妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地


そして、桃花園跡のマンションの裏庭で、妄想入浴開始。

「よっこいしょ」「う~ん」「命の洗濯」など、温泉フレーズが続々と。

そこにタモリさん扮する番頭さんが登場。

声には、エコーが。




[スポット4 水明楼 跡地]

続いては、鶴見川のほとりの 巨大温泉旅館へ。

100畳の大広間があったといわれる、割烹旅館 水明楼。

今は立派なマンションがそびえ建っています。

妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地

当時の写真を見ると、庭には大勢の芸者さんの姿が。


芸者さんと聞いて、ハコちゃん 再々登場。

綱島には、全盛期には、300人の芸者さんがいたそうです。


当時の芸者事情に明るい資料が、“綱島商店街協同組合 Anniversary The 50th”。(2000円 *HPの表記では、2500円)

 → 綱島もるねっと「東急東横線綱島商店街ホームページ」


そこには、売れっ子芸者さんの写真も。

妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地

昭和27年、一番人気だった“小夏さん”。

ハコちゃんによれば、舟橋聖一さんの小説“芸者小夏”からきているそう。


写真は まげを結っていますが、戦後は洋服だったそうです。

洋服の芸者さんも、いた。その方が夜、同伴していても目立たないからと。

今でいう、コンパニオン?




[スポット5 水明楼 跡地]

続いて、鶴見川の土手に移動します。

そこにイトーヨーカドーの駐車場があるのですが、その一角に、温泉井戸が。

妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地


この井戸は、昭和20年に、地下720メートルの深さまで掘られたもの。

まだ水が出るらしいのですが、メタンガスが出ることもあって危険だとか。

何と、当時から使えなかったそうです。

その理由が「ぬるかったから」なのだそうですが、あれ? ぬるい温泉を沸かして使っているところって、多くない?


ナレーションさんの解説によると、熱い温泉を期待して掘られたものの、結局、それまでにも湧いていたぬるいお湯しか出ず、この井戸が使われることはなかったそうです。




[スポット6 温泉以外の綱島名物]

綱島はかつて、日本一の桃の産地だった。

「西の岡山、東の綱島」と呼ばれたことも。

その名残が、いたるところにあります。


ふと見上げれば、“ピーチゴルフセンター”の看板が。

他にも、ファミリーマンション“ピーチビラ E”。

賃貸マンション“ピーチライフ”。

“綱島クリニック”という病院のマークには、桃が。

妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地



当時の桃畑。

妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地



一行は今も桃を栽培している桃畑に移動し、綱島産の桃を使った地ビール “綱島桃エール” を試飲。


妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地





温泉学入門―温泉への誘い (新コロナシリーズ)



芸者論―花柳界の記憶 (文春文庫)





[スポット7 後楽園跡地]

最後は綱島温泉街を支えたランドマークへ。

今はマンションが建っていますが、当時は綱島一の総合レジャー施設 後楽園があった。

妄想旅行シリーズ 綱島温泉街跡地

パンフレットには、豪奢な結婚式場にラウンジ、温泉、宴会場などの写真が。



後楽園跡のマンションの駐車場で、最後の妄想入浴です。

何と、駐車場の車止めを枕に、みんなで寝っころがる。

最後ということで、ハコちゃんも、タモリさんも参加。


街のみなさんが、遠くから見てました。





昭和30年代の神奈川写真帖〈上巻〉





鉄道にお客さんを引き込むため、温泉が使われてたのか。

有馬なんかも、そうなのかな。

宝塚歌劇団も、そんな部分があるのだろうか。

プロ野球球団も、そうですよね。


定期的に温泉ブームが来るような気もしますが、今はちょっと停滞期なのかな。

そんなに特集なんかも、見ない印象。

でも、日本人は温泉が好きなので、またいつか盛り返すか。

今は谷だけど、山はきっと来そう。





今週の、空耳アワー。



・「スタチュー・オブ・リバティ/XTC」

 → 浣腸 逃走 追う
 ( CLIMBED YOUR TORSO OH )

 (ボラギノールのCM以来、お尻に関係するものは止め画に → 手ぬぐい)


・「あなたなしで/トニューニョ・オルタ」

 → 買っちゃおうぜチヂミ
 ( NUNCA TE AUSENTES DE MIM )

 (聞こえた → 耳かき)


・「ビリー・ジーン/マイケル・ジャクソン」

 → ここです 女風呂 家の裏
 ( WHO WILL DANCE ON THE FLOOR IN THE ROUND )

 (最後の部分はかなりあやしい → 耳かき)


むしろ最後は、「淫乱」と聞こえるかな。





[タモリ倶楽部 関連記事]

 → 「スナック来夢来人サミット」
 → 「生ける廃墟・九段下ビルを探訪」

 → 「タモリ倶楽部 アーカイブ 2011年度 前半」





なお、関西では、放送時間が変更になります。

次回は、2月6日(日)深夜2時5分から。

毎週日曜の放送になるそう。





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